総合案内 > 市民向け > 医療・健康 > 当院について 総病院長あいさつ
ここから本文です。
更新日:2012年1月25日
三浦市立病院は地方公営企業法の全部適用となってから1年がたちました。公立病院である公益性を求めつつ、経済性を両立させると
いう難題に立ち向かっている最中です。
そして、純損益の黒字がみえてきた平成22年度末の3月11日に東日本大震災がおこりました。改めて多くの犠牲者の方々のご冥福を
お祈りいたします。
医療資源の逼迫した地域を襲ったこの災害は、一地域の問題にとどまらずあらゆる国のあり方を根本から考えなければ復興はありえな
いと思わせるほど大きなものです。
それぞれの地域では公益性という使命を担った地元の病院が保健・医療・福祉の一体化をはかり、より高度でより専門的な医療をになう
広域の中核病院としっかり繫がっていくといった医療の形を本気で求めないと東北はおろか日本の復興はありえないと思います。
三浦市立病院
総病院長 小澤 幸弘
さて、私が平成19年度に病院長となり、医療破壊の崖っぷちに立たされたところからスタートした三浦市立病院では、「三浦ならでは」の地域医療の確立をめざし、
三浦市における保健・医療・福祉の一体化をすすめてきました。そして小さな地元の病院では果たしきれない機能に関しては横須賀の中核病院や横浜市立大学と
の連携を構築してきました。三浦市立病院は今まで以上に「三浦ならでは」の地域医療の確立をめざし、日本の医療の最小単位のモデルたらんと欲します。
そのための戦略として、今年は地域における糖尿病の疾病管理に取り組もうと思います。これまで、メタボ健診や人間ドック、健康宅配便を推奨するなかで、三浦市
内の診療所の検査データを当院の検査科で一括管理してきました。また、地域医療科を新設し在宅診療を行うようになり、介護福祉関係との連携も太くなりつつあり
ます。そのうえで一括管理された検査データをもとに糖尿病の疾病管理を地域で一体となっておこなっていきます。糖尿病の重症化や合併症をふせぐ二次予防を推進するのです。
そして、断らない救急、地元で最後をむかえることのできる病院として三浦市立病院があらんことをめざしています。
副事業管理者として打越勝利を据え、看護担当部長として佐藤清江を招き、職員すべてがひとつのチームとなって「三浦ならでは」の地域医療の確立を目指してまいります。
今後とも市民の皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。