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更新日:2017年10月4日

市長コラム「3S市長の経営視点」(平成20年度)

第32号【平成21年3月9日発行】

 去る3月4日、三浦市が社団法人日本観光協会主催の第16回「優秀観光地づくり賞」において金賞総務大臣賞を受賞したという朗報が届きました。

 この賞は、観光による地域振興を積極的かつ効果的に推進し、他の地域の参考になるような観光地域づくりの成果を生みだしている団体に対して与えられるもので、毎年全国で1団体だけに与えられるものです。

 三浦市では、「人・まち・自然」という地域コンテンツを活かしながら、観光誘客や定住人口増加の施策を展開し、その具現化策として、みうらシティセールス・プロモーションを掲げ、その推進役として全国の自治体では稀な“営業開発課”を設けるなどの積極的な取組を評価いただいての受賞となりました。

 これらの取組に対する評価は嬉しい限りですが、基となる「人・まち・自然」に魅力がなければ、どんな営業活動も評価されないでしょう。また、「人・まち・自然」の魅力を活かす市民・地域の力が在るからこそ、高い評価をいただいたのだと思います。この受賞は、市民・地域の力が評価されたと言って過言ではありません。この受賞を機に、みうらのシティセールス、営業開発を、市民のみなさまと共に一層実りあるものとして参ります。

第31号【平成21年2月19日発行】

 時折、春の暖かい日差しを感じることもありますが、温暖な三浦でもまだまだ底冷えする寒い日々が続いていす。

 そんな寒空の下、2月2日(月)に市立三崎小学校の児童による「三崎、大好き」~広めよう高めよう・三崎の力~をテーマとした発表会が行われました。学校を飛び出し、三崎下町商店街へ繰り出して、創作ソーランなど日頃の練習の成果を発表する催しで、子どもたちの元気な姿に地域の方々も元気づけられた様子でした。

 近年、学校は、安全上の問題から気軽に門戸を開くことは難しく、地域との触れ合いが少なくなりつつあるのではないかと危惧しています。一方で、スクールガードなど、地域の方々の力こそ、子どもたちの安全を見守る大きな力であると思っています。各学校でそれぞれ事情は異なりますが、こうした地域との触れ合いによって、子どもたちが地域を元気づけ、子どもたちが地域に守られる・・・そんな双方にとってより良い関係が築かれるのではないでしょうか。

 “あったかいまち”三浦でこそできる地域と子どもたちの関係に誇りを持ち、こうした輪を広げたいと思います。

第30号【平成21年1月15日発行】

 新年あけましておめでとうございます。

 平成21年初の本誌発行日である小正月の1月15日に、三崎の海南神社では国指定重要無形民俗文化財であるチャッキラコが奉納されます。

 成人女性の唄に合わせて少女達が優雅な舞を奉納するチャッキラコは、唄い手である漁師のおかみさんを中心とする地元有志の手により、その伝統が脈々と継承されてきました。その地道な努力が実を結び、昨年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産への登録のため、すでに内定している「能楽」、「人形浄瑠璃文楽」、「歌舞伎」の3件のほか、日本の14件の提案の仲間入りをさせていただきました。世界に誇る日本の伝統芸能ベスト17に選定されたという訳です。あらためて関係各位のご尽力に深く感謝いたします。

 本年9月の正式発表で決定される予定ですが、このことにより三浦の国際的知名度が高まることが大いに期待されます。三浦市が世界の注目を集め、地域が活性化することを想像すると、この上ない歓びを感じ、心躍る想いがすると同時に、チャッキラコ以外にも、この注目にふさわしいまちでありたいと願います。

 世界にデビューするチャッキラコの名を汚すようなことのない「あたたかいまちづくり」にまい進することを、新年の幕開けにあたり心に誓いたいと思います。

第29号【平成20年12月18日発行】

 今年も残すところ2週間となりました。年末の28日~30日の3日間、三浦三崎では「三崎まぐろ祭り年末ビッグセール」が開催され、お正月用としてまぐろを始めとする新鮮な海産物を求める方々で賑わいます。かながわ名産100選にも選出された「三崎のまぐろ」は、グルメのまちとして三浦三崎の知名度をますます高めており、大変喜ばしく思うとともに、更に三浦の多様で豊かな資源に付加価値をつけ、活かしていきたいと願っています。

 その一つの取組みとして、12月27日、28日の2日間、東京竹芝桟橋と三崎漁港を結ぶ高速ジェット船を運行いたします。三浦市にとっては、夢の海上交通実現のための初のプロジェクトです。

 「高速ジェット船でマグロを食べに行こう!!」を合言葉に、渋滞のない海の旅を楽しみ、まぐろ料理に舌鼓を打ち、おしゃれな小旅行をご満喫いただけると思います。今回は臨時運行ですが、賑わいを見せる三崎下町との相乗効果により、このプロジェクトが三浦市の新たな可能性を引き出してくれる夢のプロジェクトとなることを強く願っています。愛する三浦の魅力を内外にご理解いただくため、迎える2009年も、こうしたチャレンジを続けたいと思います。

第28号【平成20年11月20日発行】

 今、世間は、女性を中心に空前のランニングブーム。健康志向を背景に、走ることをファッションとして楽しむ女性を中心にランニングの愛好家が増えています。

 三浦市でも、毎年春に行う三浦国際マラソンに全国から多くのランナーをお迎えしておりますが、去る11月16日に、もうひとつのランニングイベントである第14回三浦市城ヶ島駅伝競走大会が開催されました。小学生から少しご高齢の方まで、約150チームが城ヶ島の中を5区間に区切って襷を繋ぐ、市民のための駅伝大会です。

 参加するランナーは、三浦国際マラソンの1万1千人余りに比べると750人と比べものにならないのですが、周囲4kmの小さな島には、ランナーの数倍のギャラリーが集まります。小学生から高齢者までが同じコースを走ることもあって、城ヶ島の中は応援の元気な声がこだまします。

 そんな微笑ましい時間の中、市民の一体感を感じ、とても爽快な気持ちにさせていただきました。こうした一体感がまちづくりのパワーになることを信じ、それを育む市民みなさまとご一緒にまちづくりをすすめたいと思います。

第27号【平成20年10月16日発行】

 「初志貫徹」、四文字熟語辞典には、「初めに思い立った志を変えないで最後まで遣り通すこと。」とあります。

 三浦市では「初志」を明らかにするために年度当初に「キックオフ・ミーティング」を各部職員と行い、取り組むべき目標と実行計画を確認し、勇往邁進(同じく四文字熟語辞典には、「目的に向かって、恐れることなく勇ましくどんどん進むこと。」とあります。)して参りました。

 しかし、めまぐるしいスピードで変化する社会情勢、経済情勢の中にあっては、「初志」に固執することが時には致命傷となってしまうことも否めません。

 そこで、前半戦(上半期)を経過し、折り返し地点を迎えた今、各部職員と目標の進捗状況を確認するとともに、必要に応じて実行計画を見直し、さらに後半戦に向けて戦略の練り直しを行うミーティングを行いました。

 この2つのミーティングは、PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善の業務改善サイクル)実現の重要なアイテムとして市長就任以来恒例としてきましたが、「初志」を変化に合わせて柔軟に捉えることこそ、「貫徹」に通ずる条件であると考え、2つのミーティングを大切に励行しています。

第26号【平成20年9月18日発行】

 今年も暑い夏が終わり、朝晩の風に秋の匂いを感じるこの頃です。スポーツ・読書・芸術・食欲など、秋にはたくさんの枕詞が付けられますが、皆さんはどのように秋を過ごされるのでしょうか?

 三浦は「食のまち」としても売り出し中です。「食」を通じて三浦の良さをたくさん知っていただこうと、市営業開発課では、趣向を凝らしたグルメツアーを企画し、旅行会社さんに商品化していただいております。三浦には豊かな自然の恵みを受けた新鮮な海産物・農産物など「うまいもの」がたくさんございます。グルメツアーでたくさんの方々が「うまいもの」を求めて三浦にお越しいただけることを心からお待ちいたしております。

 三浦の秋は、きっと皆さんの食欲を満たしてくれるに違いありません。皆さんも「食欲の秋」を満喫しながら、三浦の魅力に触れ、三浦ファンになっていただければと思います。

第25号【平成20年8月21日発行】

 北京オリンピックが真っ最中です(H20.8.15草稿)。連日の熱戦を伝える報道に寝不足が続いている方も多いのではないでしょうか。世界最大のスポーツの祭典に世界中の視線が集まりますが、それだけに報道や映像の影響力は計り知れないものがあります。

 私も開会式の映像を観る前と後では、中国という国家に対するイメージが大きく変わりました。オリンピックの映像や報道は、国家のイメージ戦略に大きな意味を持ち、国家の利益に大きく影響します。

 しかし、その後、開会式映像の花火がCGだったり、少女の歌が口パクであったり、また、56民族の子どもたちが手にするはずの中国国旗の行進は、そのほとんどが漢民族だったという報道もされ、非常に複雑な寂しさを感じています。

 国家と基礎自治体(市町村)を同じ土俵で論じることはできないと思いますが、我々にとってもメディア報道は、まちのイメージ戦略に大きな意味を持ち、まちの利益に大きく影響することは変わらず、常日頃とても大切に思っています。

 それ故、飾らず、隠さず、ありのままの三浦の魅力をお伝えすることが大切であり、魅力ある三浦であり続けるための努力を惜しまないことが使命であると、改めて感じています。

第24号【平成20年7月17日発行】

 燃油価格の高騰で全国の漁民が喘いでいます。もちろん漁民だけではありません。化石燃料に依存している世の中全体が喘いでいます。7月15日には全国20万隻の漁船の休業が行われました。

 こうした状況の中、本市では、漁業者だけでなく、農業者や中小商工業者を対象に燃油価格高騰に伴う利子補給制度を同日の臨時議会において可決いただき、さっそく施行しました。漁業を中心に発展してきた本市にとって燃油価格の高騰は由々しき一大事であり、弱小自治体であっても、身の丈に応じた可及的速やかな措置を講じたところです。

 しかし、これは臨時措置であり、基礎自治体では限界もあります。化石燃料に依存しない社会になるにはまだ時間がかかりそうです。国策としての対応、しかも迅速な対応なくしては、この国はこの窮状を乗り切れないだろうと切実に思います。

第23号【平成20年6月19日発行】

 洞爺湖サミット開催に向けたテロ対策の一環として、三崎署などと合同で不審船に備えた警備訓練が行なわれました。事件・事故・災害等には迅速かつ適切な対応が必要なのは言うまでもありませんが、それを可能にする日々の地道な訓練の必要性を感じました。

 さて、サミットとは主要国首脳が直接話し合うことで、適切な判断や措置を迅速にとることを可能にしています。地球温暖化など世界を取り巻く社会問題の底辺はグローバル化により広がるばかりで、一瞬の遅れが何十年もの遅れになりかねません。

 何でもかんでも速ければ良いわけではありませんが、年々加速している様に感じる世の中の『スピード』に対応できるシステム・組織・人財づくりに、地道に取り組んでいきます。

第22号【平成20年5月15日発行】

 今年の4月から三浦市立病院の事務長として任期付一般職員を民間から採用しました。新事務長は民間と公立の両方の病院事務局で手腕を発揮した経験を持っています。病院経営への逆風が強まるなか、官民双方での経験を活かして経営の建て直しに取り組んでくれています。いま、市立病院では事務局職員も医師も看護師も検査技師も薬剤師も、全員が一丸となって業務改善に取り組もうと頑張っています。5月2日には「市立病院経営リバイバルチーム」を発足させ、“歩きながら考える”実行部隊としての活動にも取り組み始めました。こうした取組の状況を今後は市民の皆さんにもどんどん情報発信していこうと思っています。職員にとっては市民の皆さんからの声援が何よりのパワーの源です。ぜひ市立病院の職員たちを応援してやってください。どうぞよろしくお願いいたします。

第21号【平成20年4月25日発行】

 新しい年度が幕を開けました。先輩諸氏を送り出し、フレッシュな新人を迎えるのが年度の節目ですが、市役所も例外ではありません。長年、市役所を支えた退職者を壮行し、本年度は10名の新人を市役所に迎えました。洋々たる前途に大いに期待しています。また、市役所内部の人事異動もこの時期に行われます。慣れた職場を離れ、緊張した面持ちで新しい職場に就く・・・そんな年度初めです。心機一転、気持ちを新たに職務に取り組む。その気持ちとは裏腹に、新体制の中、浮き足立った雰囲気が否めないのも実のところかと思います。そこで、新年度事業の良いスタートを切るため、10日、11日の2日間で「キックオフ・ミーティング」を開催しました。市の重要課題を中心に各部職員とミーティングを行い、本年度事業を「キックオフ」しました。今年度も“スピード”を意識して市政に取り組みます。

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