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更新日:2017年10月4日

ビキニ環礁での水爆実験【ビキニ事件】

ビキニ環礁の位置昭和29年3月1日、アメリカは太平洋のマーシャル諸島にあるビキニ環礁で水爆実験を行いました。

この実験によって、約160km離れたところにいたマグロ漁船の第五福竜丸が死の灰(大量の放射能を含んだサンゴ礁の細かいチリ)を浴び、この年の9月に乗組員が1人亡くなりました。

放射能の検出は第五福竜丸だけにとどまらず、その年の3月から12月まで日本政府の指示により、マーシャル諸島周辺海域を通過した漁船の放射能検査が行われた結果、連日大量の魚が廃棄処分されたという記録が残されています。放射能に汚染されたマグロは「原爆マグロ」と呼ばれ、その騒動は日本全国に波及しました。

この事件をきっかけとして核兵器の恐ろしさが広く知られ、全国で原水爆禁止運動の機運が高まり、原水爆禁止の署名運動が始まりました。この署名運動は原水爆禁止世界大会の開催へとつながり、翌年には、第一回原水爆禁止世界大会が広島市において開かれました。

日本は核兵器を「作らず、持たず、持ち込ませず」という非核三原則を堅持しています。核兵器を廃絶し、真の恒久平和を実現することは、世界で唯一の被爆国である日本の、そして人類普遍の願いであり、同時に私たちの責務でもあります。

ビキニ事件三浦の記録【三浦市における被爆の歴史がこの一冊に!】

三崎魚市場マグロ魚体検査風景漁業を基幹産業とする本市では、三崎港から出漁していたマグロ船が被爆し、多くの犠牲者が出たと言われています。

三崎魚市場では、3月17日から始まったマグロの魚体検査がこの年の12月まで毎日行われ、150隻を超えるマグロ船の5万貫を超える放射能被爆したマグロが、陸や海に処分されました。

ビキニ事件が三浦にもたらした被害、とりわけ、マグロ漁業の被害を後世に伝え、継続的な平和運動に役立てるため、ビキニ事件当時の新聞記事、関係者の話などを中心とした調査、取材の成果をまとめた「ビキニ事件三浦の記録」を平成8年に作成しています。

 

以下にPDF版として全頁を掲載しますので、注意をご覧の上、ご活用ください。

また、冊子版をご覧になりたい方は、市図書館にも配架していますが、送料をご負担いただければ無償での貸し出しも行っていますので、お気軽にご連絡ください。

 

ビキニ事件三浦の記録表紙ビキニ事件三浦の記録/目次

はじめに(PDF:520KB)

目次(PDF:278KB)

第一部:事件の概要(前編)(PDF:3,025KB)

  • 「その日」までの経緯(昭和29年3月1日から3月16日まで)
  • 「その日」の三崎(3月17日)
  • 「その日」以後の三崎(3月18日以降)

第一部:事件の概要(後編)(PDF:807KB)

  • 昭和30年以降(昭和30年1月1日以降)

第二部:被害を受けた漁船(PDF:1,556KB)

  • 第十三光栄丸
  • 尾形海幸丸
  • 第十一福生丸
  • 第八順光丸

第三部:事件を記録した人たち(PDF:2,104KB)

  • 原爆鮪(三崎保健所所長・坂野薫=神奈川県衛生年報昭和32~33年度版より)
  • 原爆マグロ検査(三崎保健所総務課長・奥野太郎=衛友会誌第一号より)
  • 放射能にさらされる船員(マグロ検査員・二階堂信也=昭和29年8月31日付け朝日新聞「声」欄より)
  • 怖れと戸惑いの日々-或る「原爆」日記抄-(三崎港遠洋漁船船員組合M・S=個人の日記帳より)
  • 原爆マグロ事件始末記(県衛生部公衆衛生課・小野勝=三崎保健所五十年史より)
  • 原子爆弾とまぐろ漁業(執筆者不明・鮪漁業No.7より)
  • 被爆鮪の解剖結果について(執筆者不明・鮪漁業No.8より)
  • 原爆マグロ葬送航海(三崎港遠洋漁船船員組合執行委員長・浅井繁春=漁船労協より)
  • ルポ-死んだ港・三崎(比留雅夫・文学の友54・6より)
  • 水爆実験にたいする漁夫の意識(水産事情調査所員・高橋富士夫=漁業経済研究第四巻第一号より)
第四部:聞き書きメモ(PDF:2,802KB)

第五部:資料(PDF:1,160KB)

  • 被害
  • 融資と補償
  • 陳情、請願、意見書、嘆願書、申入書、宣言、決議文書一覧
  • 漁船名簿(昭和29年現在)
  • その他

ビキニ被災事件年表(PDF:402KB)

参考文献(PDF:86KB)

取材と編集にあたって(PDF:138KB)

注意:

  • 「ビキニ事件三浦の記録」の著作権は三浦市に帰属します。
  • 個人及び学術目的での利用に限り、転用・引用を認めます。
  • 転用・引用をした場合には、出典を明記してください。その際に、転用・引用先をご連絡いただければ幸いです。
  • 営利目的等での利用や販売目的での印刷・複製を禁じます。
  • その他、本書の活用希望については、下記担当までご相談願います。

 

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部署名:政策部市長室 

電話番号:046-882-1111

ファックス番号:046-882-2836

e-mail seisaku0201@city.miura.kanagawa.jp

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