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更新日:2018年8月6日

三浦市姉妹都市国際交流青年日本語補助教員

平成31年度派遣の募集について募集は、終了しました。】

オーストラリア・ウォーナンブール市にある私立エマニュエルカレッジからの要請により、平成31年4月から1年間、私立エマニュエルカレッジの日本語の授業で日本語教師の補助をする日本語補助教員1名を募集します。

募集期間は、平成30年6月1日(金曜日)から平成30年7月27日(金曜日)までです。「平成30年度三浦市姉妹都市国際交流青年日本語補助教員募集要項」をご覧のうえ、ご希望のある方はぜひ申込書等を提出してください。

日本語補助教員の活動報告

平成29年4月から平成30年3月まで日本語補助教員としてご活躍された方から、活動報告をいただきましたので紹介します。

従来からウォーナンブール市との姉妹都市交流に関心を持ち、関係をさらに発展させていきたいと思い、私立エマニュエルカレッジ(以下「本校」)での日本語補助教員に応募し、2017年4月から約1年間務めました。

オーストラリアの学校は基本的に中高一貫校で、ウォーナンブールには4校ありますが、そのうち、本校とブラワーカレッジの2校で日本語が教えられています。本校で教える対象学年は全学年です。中学1年生では半学期ずつ日本語とフランス語が必修で、中学2年生ではどちらかの言語が全学期に必修です。中学3年生から高校3年生までは外国語の履修は選択性ですので、高学年になるほど生徒は熱心に日本語を学習しています。本校の全校生徒約1,200人のうち、昨年度日本語を履修した生徒は約380人でした。

高校2年生との最後の授業の日

高校2年生との最後の授業の日

 

3人の日本語の先生がいて、それぞれ授業を担当しています。授業は、中学1,2年生では会話や平仮名・片仮名、文化の説明が中心に、それ以上の学年では文法や漢字の説明が中心に行われます。基本的に教科書とリスニング教材が使われますが、最新のポップカルチャーを説明する際は、先生がノートパソコンで画像や映像を見せます。また、生徒は学校支給の自分専用のノートパソコンを所有しており、オンラインのクイズで他の生徒と競って楽しみながら文字や単語の学習をしています。そして、学期に1回程度、日本料理を作ったり、習字をしたり、折り紙をしたり、日本映画を見たりします。5月に高校1,2年生と巻き寿司とお好み焼きを作り、みんなおいしそうに食べていました。このように、教科書以外の内容も盛り込むことで、生徒により楽しんで日本語を学習してもらうような工夫を先生は行っています。

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高校3年生の「キャラ弁」作りの様子

 

授業の中で、私は生徒一人一人と会話練習を行い、発音やイントネーションの矯正をしたり、自然な表現を教えたりしました。特に高校3年生は10月にヴィクトリア州統一口述試験があるため、会話練習を毎週一人一人に30分程度行いました。文法が得意な生徒、漢字や単語が得意な生徒、発音がきれいな生徒など生徒の長所は様々なので、生徒のレベルに合わせて教えるように心掛けていました。話せる喜びが学習の意欲に繋がることが分かったので、特に文法が苦手な生徒に対しては、間違いを指摘するよりも、少しでも話せたら褒めてあげたり、基本的な文法を使用した会話の反復練習を行って文法を定着させ、会話に自信を持ってもらったりするなどして工夫しました。生徒からは「スピーキングの練習をすごく楽しむことができたし、スピーキングの力も上がったと実感した」という言葉をもらいました。

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高校3年生の授業の様子

 

また、授業とは別に、図書館で昼食の時間にジブリなどのアニメを中心とした日本の映画を見せたところ、毎回楽しみにかかさずに来てくれる生徒がいました。

本校以外の学校とも交流する機会がありました。ウォーナンブールで知り合った、私と同じ日本語補助教員の女性が勤務する、近くの小学校の浦島太郎劇や運動会に参加しました。小学生は歌や踊りを通して楽しそうに日本語を学習していました。その日本人女性とは、日本語学習について意見を交わして、私は非常に良い刺激をもらいました。

学校外の活動としては、ウォーナンブール市役所と三浦市役所間のメールや文書の翻訳を行う機会を頂いて、既存の姉妹都市交流案件が円滑に進むように尽力しました。また、1人の日本語の先生のアイディアを元に、三浦市役所や教育委員会の関係者の方々のご協力を頂きながら、今年から本校の学生の三浦市への留学を実現することができました。

生活はホームステイです。在任期間中は、本校の生徒がいる4家庭に滞在しました。通勤は、家から学校まで近ければ徒歩で、少し離れている場合は両親が子供の送迎に合わせて車で送り迎えしてくれたり、バスを利用したりしました。ホームステイでは食住込みですが、料理や後片付け、洗濯物、掃除など気づいたことは声をかけたり、自分から率先して行ったりしていました。放課後はほぼ毎日、海まで往復1時間散歩をして、休日はホストファミリーや友達と出かけたり、バーベキューをしたり、サーフィンをしたりと有意義に過ごしました。サーフィンはオーストラリアで初めてしましたが、日本にいたら恐らくしていなかったと思います。とにかく「何でも試そう!」という気持ちを大切にしていました。学校の長期休暇には、オーストラリア国内や海外(ニュージーランドとイースター島)へ一人旅をしました。これまで4回も1週間程度の旅行に行けたのは、オーストラリアならではだと思っています。

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ウォーナンブールのビーチでサーフィン

 

このように、日本語教育の促進や姉妹都市交流の発展に貢献できたことを実感したばかりではなく、オーストラリアの生活を楽しめることができて、今後の人生においてとても貴重な経験をすることができました。

 

お問い合わせ

部署名:政策部政策課 

電話番号:046-882-1111 内線209

ファックス番号:046-882-2836

Eメール:seisaku0101@city.miura.kanagawa.jp

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