【観光解説板】城ケ島灯台

更新日:2024年03月12日

城ケ島灯台の歴史は古く、慶安元年(1648年)、当時三崎奉行であった安部次郎兵衛が徳川幕府の命によって航行する船のために島の東端安房崎に烽火台を設けたのが始まりで延宝6年(1678年)にこれを廃して、島の西端に灯明台を設けました。

その後、享保6年(1721年)代官河原清兵衛が再度かがり火に代えましたが、この火光については晴夜光達約30キロメートルと伝えられ、燃料費は浦賀入港の船舶から徴収していたといわれます。

このかがり火による灯台は明治3年8月12日夜まで続きましたが、以降フランス人技師の設計造築による新灯台に代わりました。

この新灯台は、わが国5番目の洋式灯台で、関東大震災(1923年)で損壊しましたが大正15年に改築、現在の灯台は「灯質閃白光15秒に1閃光、光度31万カンデラ、光達距離約29キロメートル、灯高基礎上9.1メートル、水面上30.1メートル」で、今日まで城ヶ島沖を航行する船人の心の灯となっています。

(観光解説板の内容を掲載しています。)

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