新型コロナウイルス感染症予防接種証明書について
新型コロナウイルス感染症予防接種証明書(以下、接種証明書)は、予防接種法に基づいて各市町村で実施した新型コロナウイルスワクチン接種の事実を公的に証明するものです。
「パスポート情報等を記載した海外用及び日本国内用の接種証明書」と「パスポート情報等の記載のない日本国内用の接種証明書」の2種類を電子版もしくは紙(書面)で交付可能です。
電子版の接種証明書は、スマートフォンアプリ上で、専用アプリからマイナンバーカードによる本人確認の上で交付します。紙の発行については、郵送または健康づくり課窓口での申請によるもののほか、条件に合致すればコンビニ交付が可能です。
証明内容
接種証明書には「日本国内用」と「海外用及び日本国内用」があります。
1.日本国内用
日本国内用の接種証明書(紙の証明書の見本) (PDFファイル: 432.8KB)
- 接種者に対する事項(漢字氏名、生年月日)
- 新型コロナウイルスワクチンの接種記録(ワクチン名、メーカー名、ロット番号、接種年月日)
2.海外用及び日本国内用
海外用及び日本国内用の接種証明書(紙の証明書の見本) (PDFファイル: 461.4KB)
- 接種者に関する事項(漢字氏名、ローマ字氏名、生年月日、国籍、旅券番号)
- 新型コロナウイルスワクチンの接種記録(ワクチン名、メーカー名、ロット番号、接種年月日)
対象となる方
接種時に三浦市民であって、予防接種法に基づく新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を受けた方。
予防接種法に基づく新型コロナウイルス感染症ワクチン接種に相当する予防接種(以下、枠外接種)を受けた方で、申請日時点で三浦市に住民票があり、以下の枠外接種を受けた方。
- 海外在留邦人等に対する新型コロナワクチン接種事業による予防接種(空港で実施されている一時帰国者への接種)(外務省)
- 防衛省が雇用し在日米軍基地に勤務する従業員に在日米軍が行う予防接種(防衛省)
- 製薬企業等が行う治験、医療機関等が行う臨床研究による予防接種(厚生労働省)
注意:以下の方々は対象外です。
- 接種を一度も受けていない方。
- 接種時に三浦市民ではない方。(枠外接種を除く)
接種証明書は、ワクチンを接種した日にお住まい(住民票所在地)の自治体が交付します。例えば、1回目のワクチン接種時の住民票所在地が三浦市以外で、1回目接種後に三浦市に転居して2回目を接種した場合、1回目は当時お住まいの自治体が交付し、2回目は三浦市が交付します。
上の例の場合、電子版の接種証明では、接種時の市区町村を選んで別々に発行手続きを行ってください。紙の証明の場合は、1回目は接種時にお住まい(住民票所在地)の自治体に申請をし、2回目は三浦市に申請してください。
取得方法
申請・取得方法は次のとおりです。
二次元コードについて
証明には二次元コードが記載されます(令和3年12月17日までに発行した接種証明書には二次元コードの記載はありませんが、証明書として引き続き有効です)。
二次元コードをスマートフォン等で読み取ることでも証明内容が確認できます。また二次元コードに含まれる電子署名により偽造を防止します。
二次元コードには、氏名、生年月日、接種記録が表示されます。海外用にはこれらに加え国籍や旅券番号が英語で表示されます。
日本国内用の接種証明書では「SMART Health Cards」、日本国内用及び海外用の接種証明書には「SMART Health Cards」及び「ICAO VDS-NC」という国際規格の二次元コードを採用しています。
これらの二次元コードは、「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」で読み取れるほか、無料アプリ「SMART Health Cards Verifier」(SMART Health Cards規格の策定等に携わる非営利組織The Commons Projectが提供)または「VDS NC Checker」(豪州政府が提供)によりスマートフォンで読み取ることができます。
スマートフォンに標準でインストールされているカメラアプリやQRコード読み取りアプリでは、読み取れない場合があります。
注意事項
- 接種証明書を所持しないことをもって、海外への渡航ができなくなるものではありません。また、日本国内における接種事実の証明としては、予防接種済証が引き続き利用可能です。
- 接種証明書を所持することにより、あらゆる国や地域と防疫措置が緩和された状態で往来が可能となるものではありません。いずれの国や地域への渡航時に活用できるかについては、最新の情報を外務省ウエブサイト(外部サイトへリンク)において随時公表しています。
- 枠外接種の接種証明書については、あくまでも他の公的機関が関与する接種として自治体がその接種記録を保存し、記録した内容を証明するものです。そのため、証明書を発行する自治体が予防接種を実施したことを証明するものではなく、枠外接種の実施責任者は枠外接種実施者となります。
初回接種(1・2回目接種)の予防接種済証(見本) (PDFファイル: 179.4KB)
追加接種(3回目接種)の予防接種済証(見本) (PDFファイル: 24.1KB)
追加接種(4回目接種)の予防接種済証(見本) (PDFファイル: 214.9KB)
追加接種(5回目接種)の予防接種済証(見本) (PDFファイル: 22.2KB)
政府が公式に提供するアプリを利用して、電子版の接種証明書の自動取得が可能です。
取得に必要なもの
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- マイナンバーカードの券面入力補助用の暗証番号
券面入力補助用の暗証番号とは、マイナンバーカードを市区町村の窓口で受け取った際に設定した4桁の数字です。
マイナンバーカードの券面入力補助用の暗証番号を失念した場合、住民票のある市区町村の窓口で申請を行ってください。また暗証番号再設定の申請は原則として本人が申請してください。代理人による申請の場合は日数がかかります。 - スマートフォン
- iOS13.7以降もしくはAndroidOS8.0以降
- マイナンバーカード読み取りに対応する端末
マイナンバーカード読み取りに対応する端末は「NFCTypeB対応」が可能な端末です。お手持ちの端末が対応可能かどうかは、取扱説明書等で確認いただくか、公的認証サービスポータルサイト(外部サイトへリンク)を参照してください。
- パスポート(「海外用及び日本国内用」を取得の場合のみ)
取得手順
- スマートフォンで「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」をダウンロード。
- アプリの指示に従い、マイナンバーカード読み取り及びマイナンバーカードの券面入力補助用の暗証番号入力により申請。
- 「海外用及び日本国内用」の場合は、スマートフォンでパスポートのMachine Readable ZoneのOCR読み取りを行う。
- アプリでの取得手順等について、詳細はデジタル庁ウエブサイト(外部サイトへリンク)をご確認ください。
- マイナンバーカードをうまく読み取れない等の質問について、デジタル庁ウエブサイトの「よくある質問と回答(FAQ)」で取り上げています。
- 取得手順の概要は、新型コロナワクチン接種証明書アプリの利用の流れも参考にしてください。
- 接種証明書アプリでは、接種証明書の画像での保存や印刷が可能です。詳細は接種証明書の画像保存方法をご確認ください。
新型コロナワクチン接種証明書アプリの利用の流れ (PDFファイル: 738.5KB)
接種証明書の画像保存方法 (PDFファイル: 468.8KB)
注意事項
- DV被害者等の要配慮者は電子取得できません。紙の接種証明書を申請してください。
- 過去に発行した接種証明書の内容が自動で更新されることはありません。接種証明書取得後に接種を行った場合は、再度、アプリで接種証明書を取得してください。
- ワクチン接種記録システム(VRS)に接種記録データが登録され次第、アプリで接種証明書を取得できます。三浦市内の医療機関で接種した場合、通常であれば1週間程度で登録されますが、20日前後掛かる場合もあります。
- 氏名に外字(一般的なパソコンで表示されない文字)がある場合、代替文字が表示されますが、有効な接種証明書として利用できます。
携帯ショップによる接種証明書アプリの操作支援
以下の携帯ショップで、接種証明書アプリの操作支援を無料で実施しています。他の携帯会社でも対応します。
- auショップ横須賀武山 横須賀市林1-23-5 電話番号0800-700-0961
- ドコモショップ三浦店 三浦市南下浦町上宮田3112-1 電話番号0120-856-360
郵送または健康づくり課窓口での申請です。
紙の接種申請書の申請方法
1.郵送先
〒238-0221 三浦市三崎町六合32 三浦市健康づくり課ワクチン接種証明書担当宛て
2.窓口受付
三浦市三崎町六合32
神奈川県三浦合同庁舎2階三浦市保健福祉部健康づくり課(健康ぷらっと)
- 受付時間:平日午前8時30分から午後5時15分まで
- 注意:三浦市役所本館、分館、第2分館や南下浦出張所、初声出張所では受付していませんのでご注意ください。
紙の申請書の発行方法及び期間
- 申請時に提出していただく返信用封筒による郵送発行のみ。
- 申請書受理から郵送までは1週間前後かかります。
- 申請書類に不備がある場合、接種履歴の確認が困難な場合、短期間に申請が殺到した場合、年末年始、ゴールデンウィーク前等はさらに期間を要する場合があります。
紙の接種証明書申請に必要な書類
ア.必須書類
1.交付申請書(PDF:380KB)
2.本人確認書類(「日本国内用」を申請する場合のみ必要です)
運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード、在留カード等の写し
氏名と生年月日が記載された面の写しが必要です。マイナンバーカードの場合、個人番号が記載された面の写しは不要です。
3.旅券の写し(「海外用及び日本国内用」を申請する場合のみ必要です)
有効期限内の旅券の顔写真があるページの写しを提出してください。有効期限が切れている場合、接種証明書は発行できません。また渡航前に旅券の更新予定がある場合は、更新した旅券の写しを提出してください。
4.接種履歴が確認できる書類
3回目接種の接種券が郵送されていない方
1・2回目接種の接種履歴が確認できる書類(A、Bいずれかひとつ)
- 一般の方
1・2回目接種の接種券と接種済証の写し(接種券と接種済証はひとつになっています) - 医療従事者等(市から送付された接種券を使わないで接種した方)
接種記録書の写し
1・2回目接種の接種券と接種済証の写し(見本) (PDFファイル: 179.4KB)
接種記録書の写し(見本) (PDFファイル: 36.9KB)
3回目接種の接種券が既に郵送されている方
3回目接種の「新型コロナワクチン予防接種済証(臨時接種)」の写し(接種券の封筒の中に入っています)
3回目接種の「新型コロナワクチン予防接種済証(臨時接種)」の写し(見本) (PDFファイル: 24.1KB)
4回目の接種券が既に郵送されている方
4回目接種の「新型コロナウイルスワクチン予防接種済証(臨時接種)」の写し(接種券の封筒の中に入っています)
4回目接種の「新型コロナウイルスワクチン予防接種済証(臨時接種)」の写し(見本) (PDFファイル: 214.9KB)
5回目の接種券が既に郵送されている方
5回目接種の「新型コロナウイルスワクチン予防接種済証(臨時接種)」の写し(接種券の封筒の中に入っています)
5回目接種の「新型コロナウイルスワクチン予防接種済証(臨時接種)」の写し(見本) (PDFファイル: 22.2KB)
5.接種済証または接種記録書の写し(在日米軍が行う接種など枠外接種を受けた方)
海外在留邦人等に対する新型コロナワクチン接種事業による予防接種(空港で実施されている一時帰国者への接種)(外務省)
- 新型コロナワクチン接種記録書の写し
- 日本国外務大臣名及び日本国厚生労働大臣名の予防接種証明書の写し
防衛省が雇用し在日米軍基地に勤務する従業員に在日米軍が行う予防接種(防衛省)
次の1又は2のどちらか1種類
- 防衛省が交付する防衛大臣名の予防接種証明書の写し
- 在日米軍が発行する接種記録(CDCカード)及び在日米軍従業員証(駐留軍要員健康保険組合員証)の写し
製薬企業等が行う治験、医療機関等が行う臨床研究による予防接種(厚生労働省)
- 実施医療機関等が交付する新型コロナワクチン接種記録書の写し
注意:日本国で未承認のワクチンや承認された用法・用量に相当しないワクチンを接種した場合は対象となりません。
書類を紛失した場合
接種履歴を確認できる書類を紛失した場合は、以下のいずれかの書類を提出してください。
- 住民票等の公的書類の写し(現住所の記載が必要)
- 運転免許証の写し(現住所が裏面に記載されている場合は裏面も)
- 健康保険証の写し(裏面も。現住所の記載が必要)
注意:
- 接種履歴が確認できる書類がない場合、交付までに時間を要する場合があります。
- 枠外接種を受けた時の接種済証または接種記録書がない場合は、各実施機関にお問い合わせください。
6.返信用封筒
定型封筒(120ミリメートルかける235ミリメートル以内)
請求者の郵便番号、住所、氏名の記載および切手の貼り付けをお願いします。
返信用封筒にA4の接種証明書1枚(約6グラム)を入れ送付しますので、25グラム以内の定形郵便として84円切手で足ります。ただし、同時に複数枚申請する場合は、証明書の数だけ重くなりますので、ご自身で計量して必要な料金の切手を貼り付けてください。
標準的な重さの封筒の場合は3枚までは84円で可能ですが、封筒の重さも含め、必要な料金の切手を貼り付けてください。
必要な郵便切手を貼り付ければ、速達も可能です。
イ.場合によって必要となる書類
1.旧姓・別姓・別名が確認できる書類
旧姓併記のされたマイナンバーカード、運転免許証、戸籍、住民票、当該旧姓・別姓・別名のある外国の旅券など。
旅券に旧姓・別姓・別名の記載がある場合又は旧姓・別姓・別名の併記を希望される場合は必要となります。
2.委任状
代理人による請求の場合は必要となります。
同一世帯員からの申請であっても委任状が必要となります(法定代理人が法定代理人の資格を証する書類を提出する場合、委任状は不要です)。
3.委任を受けた方の本人確認書類(身分証明書等)の写し
代理人による請求の場合は必要となります。
代理人の住所に返送を希望する場合は、代理人の住所が記載された本人確認書類を添付してください。
4.郵送場所を確認できる書類の写し
請求者の住所、勤務先、代理人の住所以外に郵送を希望する場合は添付してください。
5.その他
個別の事情により、上記以外の書類の提出を求めることがあります。
発行手数料
無料
対象のコンビニエンスストア等店舗内の端末での申請・交付です。
交付には、必要なものや条件があります。
対象となるコンビニ等
利用できるコンビニエンスストア店舗一覧のとおり。
利用できるコンビニエンスストア店舗一覧 (PDFファイル: 607.0KB)
利用時間
毎日(土日祝日含む)午前6時30分から午後11時00分まで
交付に必要なものや条件
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- マイナンバーカードの券面入力補助用の暗証番号
券面入力補助用の暗証番号とは、マイナンバーカードを市区町村の窓口で受け取った際に設定した4桁の数字です。 - 接種証明書発行料1通あたり120円(消費税及び地方消費税含む)
- 「海外用及び日本国内用の接種証明書」を申請する場合は、令和4年7月21日以降に新型コロナワクチン接種証明書アプリ又は紙で海外用の接種証明書を取得しており、その時と旅券番号が同じであること。
発行方法
コンビニ店舗に設置されている端末の画面により申請してください。
詳細は厚生労働省ウエブサイト(外部サイトへリンク)にも記載があります。
コンビニ店舗に設置されている端末の画面 (PDFファイル: 1.7MB)
注意事項
- 印刷不良の場合を除き、発行後の返金には対応できません。コンビニ端末により、発行前にご自身で内容を確認いただくことになりますので、適宜、接種時に交付された接種済証など接種事実が確認できる書類等をお持ちいただくと、内容の確認をスムーズに行うことができます。
- 「海外用及び日本国内用の接種証明書」を申請するためには、令和4年7月21日以降にアプリまたは三浦市役所で「海外用又は日本国内用の接種証明書」を取得している必要があります。
接種証明書の制度全般に関する問い合わせ
厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
- 電話番号0120-761770(フリーダイヤル)
- 受付時間
- 日本語、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語:午前9時00分から午後9時00分まで(土曜日、日曜日、祝日含む)
- タイ語:午前9時00分から午後6時00分(土曜日、日曜日、祝日含む)
- ベトナム語:午前10時00分から午後7時00分(土曜日、日曜日、祝日含む)
新型コロナワクチン接種証明書アプリに関するお問い合わせ
接種証明書アプリに関するお問合せ(デジタル庁のサイト)(外部サイトへリンク)
デジタル庁では、接種証明書アプリに関するお電話による問い合わせは承っておりません。
三浦市の申請・発行に関する問い合わせ
みうらコロナワクチンコールセンター
- 電話番号046-882-1111
- 受付時間:午前8時30分から午後5時15分まで(平日のみ)
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この記事に関するお問い合わせ先
三浦市役所 保健福祉部 健康づくり課
電話番号:046-882-1111(内線370・371・372・373)
ファックス番号:046-882-2040
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更新日:2023年05月31日