日常生活での感染予防・体調管理
過剰に心配することなく、風邪やインフルエンザと同様に、まずは基本的な感染症対策を行うことが大切です。
手洗い・咳エチケットを行いましょう

感染症を予防するためのポイントは、「手洗い」と「咳エチケット」
ポイント1「手洗い」
流水で、石けんを使って、30秒間、洗いましょう。
手洗いをするタイミングは、
- (ア)公共の場所から帰った時
- (イ)咳やくしゃみ、鼻をかんだ時
- (ウ)ご飯を食べる前と後
- (エ)病気の人のケアをしたとき
- (オ)外にあるものをさわった時
みんなで歌を歌いながら、楽しい習慣にしましょう♪
(♪「HappyBirthday」2回分、♪犬のおまわりさん♪など)
ポイント2「咳エチケット」
咳や症状がなくても、会話をするときは、
- (ア)マスクをつける
- (イ)マスクがないときは、ティッシュやハンカチで口・鼻をおおいましょう
- (ウ)とっさの時は袖で口や鼻をおおいましょう
適切にマスクを使用しましょう
マスクは、咳やくしゃみに含まれるウイルスなどの飛散を防ぐ効果があるとされています。
しかし、正しく着けていないと、顔とマスクの間に隙間があくなどして、効果が半減…さらに、マスクから鼻が出ていたり、あごにつけたりしていては、マスクの効果はありません。
マスクの正しい裏表やつけ方は商品によって違うので、同封されている説明書などで確認しましょう!
またマスク着用については以下のサイトもご参考ください。
屋外・屋内でのマスク着用について(PDFファイル)(厚生労働省のサイト)
マスクの着用の考え方及び就学前児の取扱い(神奈川県のサイト)
「3密」を避けよう!新しい生活様式を実践しよう

集団感染の共通点は、「換気が悪く(密閉)」、「人が密に集まって過ごすような空間(密集)」、「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所(密接)」です。
換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることを避けてください。
3つの密が重ならない場合や屋外でも注意が必要です。
「ゼロ密」を目指し、人混みに近づいたり、大きな声で話しかけるなどは避けましょう。
3つの密を避ければ、お散歩やジョギングはOKです。少人数で行い、公園はすいた時間、場所を選ぶようにしましょう。
筋トレやヨガは自宅で動画も活用しましょう。
「密を避けて外出しましょう!」(PDFファイル)(厚生労働省のサイト)
スーパーはすいている時間に行き、レジに並ぶときはスペースをあけましょう。通販を利用するのもいいです。
また、仕事・飲み会・帰省などはオンラインを活用することをおすすめします。
飲食はテイクアウトや宅配を利用して、自宅でとるようにしましょう。
会食をする場合は、ガイドラインを遵守したお店で、少人数・短時間・会話時のマスク着用など、感染リスクを下げながら楽しみましょう。
新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の実践例を公表しました(厚生労働省のサイト)
染リスクが高まる「5つの場面」(内閣官房新型コロナウイルス等感染症対策推進室のサイト)
日頃の体調を整えましょう
基本的な感染症対策に加え、日ごろの体調管理を行い身体の免疫を高めましょう。
「あまり動いていない」「食事を抜いてしまう」「話すこともなくなった」といった方は要注意です。
『生活不活発』な状態が続くと体の回復力や抵抗力が低下し、疲れが取れにくくなります。
適度な運動を行い、バランスの取れた食事をしっかりとりましょう。
夏だけでなく、気温や湿度が高くなってくる季節は、熱中症に注意が必要です。
自宅で過ごす時間が長かったり身体を動かす機会が減ると、「汗をかいていない」「体力が落ちる」傾向になりがち。
そのため、暑熱順化(しょねつじゅんか:身体の機能が暑さに慣れて、汗をかいて体温を下げるなどの対処ができること)ができていない、水分を保持する機能を持つ筋肉の量が減っている、などの理由から、熱中症リスクがあがっています。
また、マスクを着けたまま過ごすことで、のどの渇きを感じにくかったり、マスク内の湿った暖かい空気を吸い込むことで身体に熱がこもりやすかったりもしています。こまめに水分補給をする、室内温度に気をつける、人混みを避けて軽い運動をして汗をかく、などの対策をとりましょう。
熱中症について詳しくは以下のリンクをご確認ください。
関連リンク スクロールすると続きが表示されます
この記事に関するお問い合わせ先
三浦市役所 保健福祉部 健康づくり課
電話番号:046-882-1111(内線370・371・372・373)
ファックス番号:046-882-2040
お問い合わせフォーム
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2022年12月22日