喫煙による健康への影響および受動喫煙の防止について

更新日:2023年10月27日

喫煙による健康への影響

喫煙者は、非喫煙者に比べ、肺がんによる死亡率が男性で約4.5倍、女性で約2.3倍高くなっているほか、それ以外の多くのがんについても、喫煙による危険性が増大することが報告されています。また、虚血性心疾患(心筋梗塞や狭心症等)の死亡の危険性が1.7倍脳卒中についても同様に1.7倍高くなるという報告があります。その他にも、慢性気管支炎、呼吸困難や運動時の息切れなどの症状が特徴的な肺気腫や喘息等の呼吸器疾患歯周病の原因と関連があるという報告があります。

(注意:厚生労働省ホームページより抜粋)

受動喫煙の影響(周囲の人の健康を害する)

たばこの煙による健康への悪影響は喫煙者本人にとどまりません。他人のたばこの煙を吸わされる受動喫煙による健康への影響は、流涙、頭痛などの症状だけでなく、肺がんや虚血性心疾患等の疾患の死亡率等が上昇する、非喫煙妊婦でも低出生体重児の出産の発生率が上昇するといった研究結果が多く報告されています。子どもに対しては喘息、気管支炎といった呼吸器疾患等と関連があると報告されています。また、乳児では乳幼児突然死症候群と関連があると報告されています。

(注意:厚生労働省ホームページより抜粋)

「たばこについてもっと知りたい!」「たばこがやめられない」という方は、次の「たばこについて」をご覧ください。

路上喫煙について

路上喫煙(歩きたばこ)による、受動喫煙について相談が続いています。歩きたばこは、副流煙を周囲に拡散させ、周囲の方の健康を害することにつながります。歩きたばこをやめ、喫煙のマナーを守り、周囲の方への配慮をお願いいたします。

健康増進法の一部改正について

2018年7月、健康増進法の一部を改正する法律が成立しました。このことで、2020年4月より多くの施設で原則屋内禁煙となります。

(注意:所定の要件に適合すれば、各種喫煙室(専用室、可能室、加熱式たばこ専用室、目的室)の設置ができます。)

この法改正は2019年7月より一部運用が始まっており、病院や学校、行政機関では原則敷地内禁煙、屋内完全禁煙となっています。

(注意:施設の屋外には、必要な措置が取られた場所に限り、喫煙場所の設置ができます)

このことにより、受動喫煙の対策はマナーからルールへと変わりました。

参考

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この記事に関するお問い合わせ先

三浦市役所 保健福祉部 健康づくり課
電話番号:046-882-1111(内線370・371・372・373)
ファックス番号:046-882-2040

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