歯とお口の健康

更新日:2023年10月27日

歯とお口のケアで感染症を予防しましょう。

歯とお口のケアは毎日していますか?

お口の中を不潔にしていると、感染症などが重症化しやすくなります。

また、新型コロナウイルス感染症対策のため、外出自粛や、新しい生活様式で、生活習慣が変わりだらだらと食べ続けてしまったり、歯みがきを忘れてしまったり、口腔ケアがおろそかになっていませんか?

 適切な口腔ケアには、お家で行うケア(セルフケア)と、歯科医院でのケア(プロフェッショナルケア)があり、どちらも大切です。

お口の健康は、全身の健康につながります。ぜひ、歯とお口のケアをして健康を保ちましょう。

お口の役割とは

楽しく食べる

しっかりかんで食べるとだ液が出て、おいしく食べることができ、栄養の吸収もよくなります。

話す

歯がそろっていると、明瞭な発音で会話を楽しめます。

表情をつくる

よくかむ、楽しく話をすることでお口の周りの筋肉も鍛えられ、いろいろな表情をつくることができます。

呼吸をする

鼻とともに、呼吸をするために大切な器官です。

健康な歯を保つための口腔ケア

お家でのケア

歯みがき

 食べたらみがく習慣をつけましょう。

ていねいに歯みがきをすることで、お口の中を清潔に保ち、細菌が繁殖しないようにすることが、むし歯や、歯周病予防の基本となります。

入れ歯の方は、入れ歯に汚れがついていると、歯ぐきに炎症が起きたり、口臭の原因となりますので、毎日お手入れをしましょう。

歯間清掃用具

 歯と歯の間や、歯と歯ぐきの境目についている食べかすや汚れは、歯ブラシだけでは取れにくいため、歯間ブラシやデンタルフロスなどの歯間清掃用具を使いましょう。

歯科医院でのケア

歯並びなど、お口の状態は一人ひとり違います。歯科医院で定期的にお口の検診を受け、歯石の除去、フッ素塗布、自分にあった歯みがきの方法を教えてもらうなど専門的なケアをしてもらいましょう。

この時期、むし歯や入れ歯が合わなくて痛みが出たら決してそのまま放置せず、歯科医院を受診しましょう。

オーラルフレイルにも注意しましょう

 「オーラルフレイル」という言葉を聞いたことはありますか?

オーラルは「口」、フレイルは「虚弱」という意味で、加齢に伴い固い物が食べづらくなったり、活舌が悪くなったりささいなお口の衰えから始まり、心身の機能低下にまでつながってしまうと考えられています。

これは、全身の衰えにつながり、要介護状態に至る可能性を生じさせます。

こんなお口の変化があったらオーラルフレイルかも…

  • 発音がはっきりしない
  • 食べこぼす
  • むせてしまう
  • かめない物が増える

これらの状態が続くとオーラルフレイルの可能性があります。

オーラルフレイルを予防するには、お口の中を清潔に保ち、むし歯や歯周病を予防したり、お口の周りの筋肉を動かしたり、鍛えることが効果的です。

お口の体操やマッサージは、だ液の分泌を促すので、感染予防にも役立ちます。

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この記事に関するお問い合わせ先

三浦市役所 保健福祉部 健康づくり課
電話番号:046-882-1111(内線370・371・372・373)
ファックス番号:046-882-2040

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