三浦市観光振興ビジョン

 三浦市におきましては、平成28年（2016年）から4年連続で600万人を超えていた入込観光客数は、令和2年（2020年）には大幅に下回り、今後ワクチンの接種や特効薬の開発などにより新型コロナウイルスの感染が収束するまでは、観光にとって大変厳しい状況が続くものと考えます。

 一方で、こうした状況においても、「ウィズコロナ」や「アフターコロナ」への対応や、外国人観光客などの多様化する観光ニーズに対応すべく、三浦市のセールスポイントである「グルメ」や「自然環境」などを地域の観光資源として効果的に活用しながら、戦略的かつ継続的に観光振興を図っていくことが必要であると考えます。

 そのため、三浦市全体と地区毎に観光のあるべき姿を明らかにし、三浦市、一般社団法人三浦市観光協会、株式会社三浦海業公社など、三浦市の観光関連施策に関わる事業者や団体が、それぞれの役割を担いながら、施策や事業を展開していくことを目的に、三浦市観光振興ビジョンを策定しました。

 令和3年3月10日（水曜日）から令和3年4月8日（木曜日）まで、下記の三浦市観光振興ビジョン（案）についてパブリックコメント（意見募集）を実施しました。なお、提出された意見はありませんでした。