野生動物への餌付け防止のお願い
野生動物にエサをあげないでください
なぜエサをあげてはいけないの?
野生動物は自然の中で自然のままの食べ物を自分で探して食べて生きています。
かわいいから、かわいそうだからと安易に人がエサをあげてしまうと、楽にエサを手に入れることを覚えてしまいます。また人の食べ物の味を覚えてしまい、エサをねだったり、時には人を襲うようになるかもしれません。
エサを貰うことによって栄養状態が良くなり一年に何度でも繁殖します。
- 数が増えると鳴き声や糞などにより生活環境の悪化を招きます。
- 被害を受けている場所では、やむを得ず野生動物を駆除しなければならなくなります。
野生動物は自然のままの状態でいることが一番良いことです。みなさんのご理解ご協力をお願いします。
エサあげによるカラス・野良猫等による生活被害について
ごみステーション付近でのエサあげの影響による生活被害
- ごみステーション付近でスズメなどの小動物や野良猫にエサをあげると、カラスやトビなどの大型の鳥が来てごみを散らかす恐れがあります。また野良猫に限らず、アライグマ、ハクビシンといった中型獣も同様に集まって来てごみを散らかすことが考えられます。
- ごみが散乱したごみステーションは周辺の生活環境が悪化し、特に近くに住んでいる方の迷惑になります。ごみ出しの際はカラスや野良猫などの野生動物に荒らされないよう、カラス除けネットをかけるなどして決まった時間にごみ出ししましょう。
- 特にカラスは、汚れたままや匂いのする容器包装プラスチックは、ごみ袋の中に食べ物があると認識して、食べ物が出てくるまで中身を出すことがあるので定められた方法でごみ出ししてください。
- カラスやトビにエサを上げることによって糞害による実害が増加しています。建物の屋根や外壁、自家用車やバイク、自転車等、時には人への糞害被害の苦情が後を絶ちません。周辺にお住いの方々への迷惑につながる行為はやめましょう。
エサあげによる農作物への被害
農作物への被害
- 畑では1年を通して主にスイカ、メロン、カボチャ、大根、キャベツといった野菜を作っています。農家にとって畑の近くでエサあげをされると農作物を荒らされ、収入に直結した被害となります。
- 畑に人がいても人を恐れなくなってしまい、罠を仕掛けるなどして駆除することになり野生動物にとっても不幸な結果となってしまいます。
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この記事に関するお問い合わせ先
三浦市役所 経済部 農産課
電話番号:046-882-1111(内線77326・77327・77328)
ファックス番号:046-881-3460
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更新日:2023年01月27日