三浦で創業・生活する魅力

更新日:2022年12月22日

海などの自然、食、街並み、人のあたたかさなど、三浦には様々な魅力があります

その魅力に惹かれて、店を構えることになった人たちに話をうかがいました

なぜ三浦だったのか

三浦に店を構えてどのような生活を送っているか

今回は、街に新たな風を吹き込んでいる5人の眼を通して、三浦の魅力を探ります

(取材:平成27年3月)

Episode 1 子供から大人までサーフィンを楽しめる場所が、三浦にあった

三浦海岸の砂浜で、桑谷さんと男性がサーフボードとパドルを持ち並んでいる写真

三浦海岸のビーチの前に平成20年4月からサーフショップを構えている桑谷耕作さん(写真右)。

以前も幕張でサーフショップを営んでいましたが、サーフィンを幅広い世代が楽しむためのより良い環境を探した結果、三浦海岸にたどり着いたそうです。

「以前から、三浦へは来ていました。三浦はサーフショップをやるには最高の条件がそろっていました。そこにたまたま良い物件もあって、色んなタイミングが良かったですね」

サーフショップ店内で桑谷さんが「子どもから大人まで楽しく遊べる"やさしい海"が魅力です!!」と書いたスケッチブックを持っている写真

「三浦の海は本当に素晴らしいんです。

ウィンドサーフィンをする人たちの間では、子供から大人までウィンドサーフィンを楽しめる場所として三浦海岸が一番だと広く知られています。

幕張もそうでしたが、日本では侵食が進んでいる海岸が増えています。けど、三浦海岸には大きな砂浜があり、侵食の影響が少ないんです。

そして水が綺麗。天気が良ければ海は透き通って、泳いでいる魚も見えるくらいです。東京湾の中でも外洋に近いからで、数キロ北に行くともう三浦海岸ほど綺麗ではないですね。

風も、サーマル・ウィンドというウィンドサーフィンをしやすい風が良く吹く場所です。

三浦海岸からでも富士山を見ることができますし、少し行けば岩場にも行けるので、若い女性を中心に楽しむ人が増えているSUP(スタンド・アップ・パドルサーフィン)など、色んな遊び方ができるんですよ」

桑谷さんが店内でサーフボードのお手入れをしている写真

「お客さんは横浜・東京の方が多いです。地元の人にも海を楽しんでほしい」という桑谷さんは、総合型地域スポーツクラブ「MIULove」(ミウラブ)(外部サイトへリンク)の賛助会員となり、子供向けにSUPやウィンドサーフィンの体験スクールを行うなど、三浦市でのマリンスポーツの普及活動にも精力的に取り組んでいます。

「昨年は10人乗りのSUPボードを日本で初めて導入して、子供たちに楽しんでもらいました。スポーツクラブでの普及のための活動は、正直大赤字です。けど、子供たちが普段から海で遊ぶようになってくれたら嬉しいですね。

昨年はSUPの全国大会を開催しました。今後は世界大会を招致することも考えています。三浦の良さをたくさんの人に知ってもらって、街を盛り上げたいですね」

サーフボードを持って横断歩道を渡っている2人の男性の写真

店の目の前が三浦海岸。

「海の目の前に店を持つことは、幕張では不可能でした。サーフィンをする場所は車でしか行けない場所も多いですが、ここは三浦海岸駅から5分程度。ロケーションの良さのおかげで横浜、都内から電車を使い手ぶらで来るお客さんが多いんです。皆さん湘南など他の場所へも行きますが、最終的には三浦の環境の良さに惹かれて三浦に落ち着く方が多いように思います」

自身も三浦海岸のそばに住む。

「幕張のような大型のショッピングモールのようなものはありませんが、小さくても美味しいお店がたくさんあるのがいいですね。地元の人たちによく連れていってもらっています」

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電話番号:046-882-1111(内線206・208・209・212・213)
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