いなりっこ

更新日:2023年09月13日

「いなりっこ」は、農村の豊作祈願をする信仰の一つである「稲荷講」が訛った呼び名とされ、三崎南部の沿岸地域において、三崎の海南神社に奉納されている「面神楽」の影響を受けて、子ども達が面をつけての踊りや茶番劇を披露するようになったものです。

平成14年4月1日、三浦市無形民俗文化財の指定を受け、三浦いなりっこ保存会により三崎の伝統芸能として保存継承されています。

現在では、毎年2月に海南神社にて奉納され、10月に三浦市民ホールにて発表会が開催されています。

ちょんまげのかつらと面を着けて和服を着た人と和服を着て布を顔に巻いた子供たちを多くの観客が見ている白黒写真

昭和30年代いなりっこの「茶番劇」

いなりっこ奉納

奉納のお知らせ

  • 日時:令和4年度(令和5年2月11日)
  • 場所:海南神社神楽殿(三崎口駅より「城ヶ島」「三崎港」「通り矢」行きバスに乗車。「三崎港」バス停下車 徒歩3分。)
派手ながらのちゃんちゃんこを着てひょっとこのお面を着けた人たちがお面を着けた一人を支えている写真

「恵比寿の舞」より

狐のお面をかぶり赤い和服に青い羽織ものを着た人のイラストを背景に白い髪の狐のお面の人と赤い髪に狐のお面の人が手を狐の形にして向かいあっている写真

「天狐」より

いなりっこ発表会

発表会のお知らせ

  • 日時:令和5年10月1日(日曜日)13時30分予定。
  • 場所:三浦市民ホール(三崎口より「城ヶ島」「三崎港」「通り矢」行きバスに乗車。「三崎港」バス停下車 徒歩2分)
お面を着けて、肩に木刀を担ぎ派手な柄のちゃんちゃんこを着た人の後ろに全身真っ黒の和服にお面を着けた人が赤い台に座っている写真

「恵比寿の舞」より

怒った顔や笑った顔、眉毛の濃い顔、ひげの濃い顔などの7種のお面を着けた7人が舞台上で正座し、その後ろに狐のお面の白髪の人がしゃがんでいる写真

「種まき」より

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三浦市役所 市民部 文化スポーツ課(文化担当)
電話番号:046-882-1111(内線411・412・427)
ファックス番号:046-882-1160

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