内部監察

三浦市では、公正な職務の執行の確保を図り、もって市政に対する市民の信頼の確保を図るため、法令の遵守、不適正な事務処理の防止等の観点から行う自律的な監察を、平成22年度から実施しています。

1. 内部監察責任者は、副市長とし、市長が職員の中から、班長1人及び班員6人以内を任命し、内部監察班を組織し、実施します。
2. 実施に当たっては事前の通知は行わず、監察対象に関係する帳簿、書類その他の記録の検査、物品等の検査、現金の検査などを行います。

令和2年度は、現金の保管状況等を監察項目とし、会計管理者保管金及び企業出納員保管金のいわゆる「つり銭資金」について実施しました。なお、現金実査については例年、定期監査の一環として事前の通知をした上で被監査課等に対し実施しています。

平成30年度及び令和元年度は、三浦国際市民マラソン企画実行委員会事務局において、市職員が関与した不適切な支出処理及び使途不明金が確認された事案を契機として、市職員がその出納等財務事務を行っている任意団体42団体の当該財務事務について、三浦市内部監察実施規程に基づき内部監察を実施しました。