下水道こどものページ
おうちでマンホールのぬりえをやってみよう!
三浦市公共下水道事業(みうらしこうきょうげすいどうじぎょう)にとりかかってから30年(ねん)がたつことをきっかけに、市内(しない)にある「マンホール蓋(ふた)」の「ぬりえ」をつけたカレンダーを作成(さくせい)し、ホームページにのせています。世界(せかい)にひとつしかない、自分(じぶん)だけのマンホールカレンダーをつくってみませんか。
マンホール蓋(ふた)ぬりえ (PDFファイル: 1.5MB)
カレンダー付き(つき)マンホール蓋(ふた)ぬりえ (PDFファイル: 1.6MB)
水(みず)はどこにいくの?
地球上(ちきゅうじょう)の水(みず)は、海(うみ)の水(みず)がじょうはつして、雲(くも)になって、それが雨(あめ)になります。空(そら)からふった雨(あめ)は土(つち)にしみたりしてやがて川(かわ)や湖(みずうみ)をとおってまた海(うみ)にもどります。このように水(みず)は自然(しぜん)のなかをまわっています。
下水道(げすいどう)は、私(わたし)たちが暮(く)らしのなかでつかった水(みず)を下水処理場(げすいしょりじょう)できれいにしてから海(うみ)や川(かわ)にかえしています。このように下水道(げすいどう)は大切(たいせつ)な役割(やくわり)をもっています。
つかった水(みず)はどこへいくの?
それでは、みんなが家(いえ)でつかった水(みず)はどこにいくのでしょうか?
みんなが家(いえ)の台所(だいどころ)やおふろ、トイレなどでつかった水(みず)は下水道管(げすいどうかん)をとおって下水処理場(げすいしょりじょう)へあつめられます。下水処理場(げすいしょりじょう)にあつめられた水(みず)は、大(おお)きなゴミから小(ちい)さなゴミ、目(め)にみえない汚(よご)れをとりのぞいて消毒(しょうどく)してから海や川にかえしています。
下水処理(げすいしょり)のしくみ
三浦市(みうらし)つかわれた水(みず)は、南下浦町金田(みなみしたうらまちかねだ)にある東部浄化(とうぶじょうか)センターにあつめられます。
それでは下水処理場(げすいしょりじょう)にあつめられた水(みず)はどのようにきれいになっていくのかみてみましょう。
1宅内排水設備(たくないはいすいせつび)
みんなの家(いえ)にある家庭(かてい)の汚水(おすい)をながす設備(せつび)。
2公共汚水(こうきょうおすい)ます
みんなの家(いえ)や食堂(しょくどう)などからでた汚水(おすい)をながしこむもの。(マンホールの小(ちい)さいもの)
3マンホール
下水道管(げすいどうかん)のそうじや修理(しゅうり)のため道路上(どうろじょう)から人(ひと)の出入り(でいり)ができるようにしてある施設(しせつ)。
中央(ちゅうおう)に「うみう」(市(し)の鳥(とり))、まわりに「はまゆう」(市(し)の花(はな))がデザインされています。
4管(かん)きょ
汚水(おすい)をあつめて下水処理場(げすいしょりじょう)へおくるもの。
5沈砂池(ちんさち)
処理場(しょりじょう)にながれてきた水(みず)は、最初(さいしょ)にこの池(いけ)で大(おお)きなゴミや砂(すな)をとります。
6最初沈殿池(さいしょちんでんち)
汚水(おすい)のなかのしずみやすいものをしずめる池(いけ)。この池(いけ)で汚水(おすい)をゆっくりながしてこまかい浮遊物(ふゆうぶつ)をしずめます。
7エアレーションタンク
最初沈殿池(さいしょちんでんち)からおくられてきた、きれいになってきた汚水(おすい)に、微生物(びせいぶつ)をふくんだ泥(どろ)をまぜて、空気(くうき)をふきこんでよくかきまぜて、微生物(びせいぶつ)に働(はたら)いてもらってよごれを分解(ぶんかい)するところ。
8最終沈殿池(さいしゅうちんでんち)
分解(ぶんかい)した有機物(ゆうきぶつ)をしずめて、きれいな水(みず)と汚泥(おでい)にわける池(いけ)。このあと、きれいな水(みず)は薬(くすり)で消毒(しょうどく)して、海(うみ)や川(かわ)にながします。
9汚泥(おでい)の処理(しょり)
水(みず)とわけられた汚泥(おでい)は、肥料(ひりょう)に加工(かこう)され、再利用(さいりよう)されています。
三浦市(みうらし)で公共下水道(こうきょうげすいどう)がつかわれているのは南下浦町上宮田(みなみしたうらまちかみみやだ)、菊名(きくな)、金田(かねだ)、初声町下宮田(はっせまちしもみやだ)の一部(いちぶ)です。
三浦市(みうらし)の下水道(げすいどう)
三浦市(みうらし)では、平成(へいせい)10年(ねん)8月(がつ)に南下浦町上宮田(みなみしたうらまちかみみやだ)、菊名(きくな)、金田(かねだ)、初声町下宮田(はっせまちしもみやだ)の一部(いちぶ)で公共下水道(こうきょうげすいどう)がつかえるようになりました。
令和(れいわ)2年(ねん)3月(がつ)31日(にち)現在(げんざい)で、公共下水道(こうきょうげすいどう)をつかっている人数(にんずう)は、やく13,400人(にん)です。三浦市(みうらし)の人口(じんこう)が、やく42,800人(にん)ですから、三浦市(みうらし)にすむ人(ひと)の、やく10人(にん)に3人(にん)が公共下水道(こうきょうげすいどう)をつかって生活(せいかつ)をしています。
三浦市(みうらし)では、いま下水道(げすいどう)をつかうことのできるところをすこしづつ、ひろげています。市(し)のどこかで下水道工事(げすいどうこうじ)をみかけることがあるとおもいますが、上下水道部(じょうげすいどうぶ)のおじさんや下水道(げすいどう)の工事(こうじ)をしているおじさんも、みんなにめいわくをかけないようにがんばっています。
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この記事に関するお問い合わせ先
三浦市役所 上下水道部 下水道課
電話番号:046-882-1111(内線263・264・266・267・268)
ファックス番号:046-882-1160
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更新日:2022年12月22日