【観光解説板】馬の背洞門
これは自然が作った海蝕洞穴で長い年月をかけて波浪、風雨等に浸蝕されてこのような見事な形となったものです。
地層は第三紀層、鮮新統、三浦層群に属し土質は凝灰質砂礫岩という軟かい岩質です。高さ八メートル、横六メートル、厚さ二メートルで、土地の人は「馬の背の洞門」のほか「めぐりの洞門」、「眼鏡の洞門」などと呼んでいます。
そのどの名前もみな洞門の形から推して名付けたものです。
明治の文豪、大町桂月はここに訪れて次のように述べています。「―馬の背に至る、怒涛脚下の厳を噛む、左は房州、右は伊豆、前には雲の峰聳ゆ、その雲の峰少し薄らぎて中より大島あらわる、馬の背はやがて馬の首となり、長厳海に突出す。云々」
(観光解説板の内容を掲載しています。)
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更新日:2024年03月13日