ごみ処理の広域化に向けて

更新日:2022年12月22日

ごみ処理の広域化

三浦市と横須賀市は、平成21年3月に「横須賀市三浦市ごみ処理広域化基本計画」を策定し、ごみ処理の広域化を推進しています。ごみ処理の広域化とは、複数の自治体がお互いに協力してごみを共同処理することです。

広域化以前、三浦市は独自の焼却施設を持っていないので、可燃ごみは県内の他の自治体に焼却を依頼していました。

一方、横須賀市は、焼却施設の老朽化が進み、毎年、補修に多額の経費を必要としており、建替えの時期を迎えようとしていました。また、独自の最終処分場を持っていないかったので、不燃ごみはすべて多額の費用をかけて県外で埋立処分をしていました。

このように、2市はそれぞれに課題を抱えていたため、お互いに協力しあい、効率的にごみ処理を行うことが必要になり横須賀市三浦市ごみ処理広域化を実施した。

平成20年12月1日、三浦市長と横須賀市長は、それぞれの市域から発生する可燃ごみ、不燃ごみ及び粗大ごみを対象に広域処理を行うことに際し、両市の役割を定め、相互にごみを共同処理するための基本方針についての基本合意書を取り交わしました。

ごみ処理広域化を進める上での基本的な方向性を示す「横須賀市三浦市ごみ処理広域化基本計画」については、パブリック・コメント手続きを経て策定しました。

今後2市は、この計画等に基づき、ごみ処理の広域化を推進してまいります。

ごみ処理広域化における各市の役割

各市と広域が処理するごみの種類一覧

各市が処理するごみ

広域が処理するごみ

  • 紙、繊維類
  • 容器包装プラスチック類
  • 缶・びん・ペットボトル
  • 集団資源回収
  • 植木剪定枝
  • 可燃ごみ
  • 不燃ごみ
  • 粗大ごみ

ごみ処理広域化における基本フローについては、下記リンクをご覧ください。

ごみ処理広域化基本計画における各市で建設するごみ処理施設について

1.三浦市

最終処分場

2.横須賀市

  • 可燃ごみ処理施設
    焼却施設(処理方式:ストーカ式焼却炉3炉構成)
  • 不燃ごみ等選別施設(不燃ごみと粗大ごみを破砕・選別処理する施設)

関連リンク 続きを表示する スクロールすると続きが表示されます

この記事に関するお問い合わせ先

三浦市役所 都市環境部 環境センター
電話番号:046-881-7171
ファックス番号:046-881-7172

お問い合わせフォーム

みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか
このページの内容は役に立ちましたか