微小粒子状物質(PM2.5)について

更新日:2024年09月02日

PM2.5とは

大気中に浮遊する粒子状物質のうち、粒径が2.5マイクロメートル(0.0025ミリメートル)以下の微細な粒子の総称です。呼吸器の奥深くまで入り込みやすいことから、人体への健康影響が懸念されています。

PM2.5については、平成21年9月に「1年平均値が1立方メートルあたり15マイクログラム(1立方メートルあたり0.015ミリグラム)以下であり、かつ、1日平均値が1立方メートルあたり35マイクログラム(1立方メートルあたり0.035ミリグラム)以下であること」が環境基準として定められました。

神奈川県の測定結果および高濃度予報について

神奈川県では、県内の大気汚染の状況を把握するため常時監視を行っており、測定結果をホームページで公表しています。また、環境省の専門家会合がとりまとめた「最近の微小粒子状物質(PM2.5)による大気汚染への対応」で示された「注意喚起のための暫定的な指針」に基づき、日中のPM2.5の濃度が、平均値70マイクログラム・パー・立方メートル(国の暫定指針値日)を超える恐れがある場合、午前8時および午後1時に高濃度予報を提供しています。

測定結果

高濃度予報等

予報・測定結果の情報提供(テレホンサービス・メール配信)

PM2.5の改善に向けた冬季大気汚染対策について

 冬季は交通量の増加や、事業所での暖房機器(ボイラー)の使用、気象条件などの影響により、PM2.5の原因物質である窒素酸化物(NOx)(ノックス)の濃度が高くなる傾向があります。

大気汚染物質の改善に向けて、公共交通機関の利用や暖房の適切な温度設定などを心がけましょう。

毎年12月は「大気汚染防止推進月間」です。

環境省では、毎年12月を「大気汚染防止推進月間」として、きれいな空を守ることの大切さを呼びかけています。この機会に大気汚染の防止について、みんなで考えてみましょう。

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この記事に関するお問い合わせ先

三浦市役所 都市環境部 環境課
電話番号:046-882-1111(内線289・296・297・298)
ファックス番号:046-881-0148

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