三浦市児童虐待防止シンポジウムの開催~映画上映会&パネルディスカッションについて(令和5年11月11日土曜日開催)

更新日:2024年04月23日

「母さんがどんなに僕を嫌いでも」映画上映会&パネルディスカッション~人と地域がつながり親子が育つ~(終了しました※感想を掲載しました)

映画を通じて親子が育つ地域づくりについて、みなさんとともに考えるシンポジウムを開催します!

こどもまんなか月間における児童虐待防止の取組として、虐待やいじめを乗り越えた原作者の実体験をもとに製作された映画「母さんが僕をどんなに嫌いでも」の上映会と原作者ご本人の歌川たいじさんをお迎えしてパネルディスカッションを行います。

シンポジウムを通じて、こどもの笑顔あふれる地域づくりについて考えましょう。

【パネラー(予定)】※敬称略

歌川たいじ(映画の主人公であり原作者)

神奈川県鎌倉三浦地域児童相談所長 新納 拓爾

三浦市長 吉田 英男

はっぴー子育て応援団 会長 他

三浦市児童虐待防止シンポジウムチラシ(PDFファイル:735.4KB)

1 日 時

令和5年11月11日(土曜日) 13時~16時(12時30分開場)

○映画上映会:13時~14時45分 ○パネルディスカッション:15時~16時

2 会 場

三浦市民ホール(うらり2階)

3 参加費

無料 (申し込み不要)

4 主 催

はっぴー子育て応援団(三浦市児童虐待防止事業受託団体)

左から 鎌倉三浦地域児童相談所長 新納氏、上宮田小羊保育園園長 廣瀬氏、歌川たいじ氏、三浦市長、はっぴー子育て応援団会長 角田氏

 

【寄せられた感想の一部】

●虐待が子どもに与える影響の大きさを実感した。

●廻りが助けてあげることができることもあり、周りに目を配ることも大切だと感じた。

●核家族が増えていて、身近に相談できる人、環境があるだけで違うのでは、と改めて感じました。

●人の幸せとは何かを感じさせられました。どの人もみな幸せになりたいと思うもの。虐待は連鎖すると言われており、どこかで止めなければ。どうすれば止められるかを考えたら、やはり愛されること、認められ、受け入れ、信頼され、愛してくれる人に出会うことなのだと思います。

●映画を見て涙があふれてきました。どんな人とつながるかで、その人の人生が大きく変わることを感じました。まわりの人があたたかく、幸せを感じる機会を多く持ってほしい。ひとりでは難しいことも、人とのつながりで少しでもあたたかさ、幸せを感じられることができればと思いました。

●「これが正解」がないのが子育てです。日々の親子に寄り添えるように心がけたいと思います。

●子どもを守るのは、周囲の他人、大人が守ることが大切なこと。気が付いてあげることが命を守ることにつながると改めて思いました。子どもも大人も守られる環境づくりが必要と思います。

●毎日のようにニュースで流れる虐待。映画は心が痛んだが、大変苦しい中でも心許せる友や理解者が一人でもいれば防げることもあると感じた。私たちが小さい頃の近所、地域の人たちとの良い交流関係はとても大切なことなのだと感じた。

●どんなにひとどいことをされても、たった一人の母親は大好きで、大切にしたい存在なんだと思いました。人間は一人では生きていけないということをあらためて思いました。

●母親のケアも大事、母親が孤立せずに幸せになっていれば、虐待は起こらないのでは。

●虐待はニュースの中の出来事という感じだったが、歌川さんが「この通りだった」とお話しされていて、とても胸が痛みました。

●親支援は難しいですが、よく保護者からも「話を聞いてくれただけで、気持ちが楽になった」と言われます。やはり不安を自分で抱え込まずに誰かと共有する、聞いてもらえるだけでも違うと思いますし、子どもは親だけでなく、いろいろな人と協力、共有して子育てをしていく必要があると思います。

●虐待としつけの違いを混同させている親がいるが、どんなことがあっても暴力のしつけはあってはならない。優しい心ですべての子どもから大人まで接したい。

●自分も子どもへイライラを当ててしまうこともあり、映画を見て親目線、こども目線で見れ、考えさせられました。

●子育ては親だけではなく、周りの目、地域の目も大事と思いました。周りに無関心になってはいけないと気づきました。

●母親のセリフ「みっともない」が印象深かった。世間の目はとてもつらい時があるのだと思う。母親を追い詰めてしまっていた、孤立させていたのかと思う。

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この記事に関するお問い合わせ先

三浦市役所 保健福祉部 子ども課(子ども支援担当)
電話番号:046-882-1111(内線365・366・367)
ファックス番号:046-881-0148

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