認知症施策に関する情報
全国の認知症高齢者の人口は2025年には約700万人、65歳以上の高齢者の約5人に1人に達すると推計されていて、誰もが認知症に関わる可能性があります。
こうした中、政府は2019年(令和元年)6月、認知症施策推進大綱を閣議決定しました。認知症の発症を遅らせ、認知症になっても希望をもって日常生活を過ごせる社会を目指し、認知症の人や家族の視点を重視しながら、「共生」と「予防」を車の両輪として施策を推進することとしています。
自分や家族、身近な人が認知症になっても、希望をもって住み慣れた地域で安心して暮らしていける社会になるよう、三浦市では認知症ご本人とそのご家族を支えるための取り組みや、認知症未病改善の取り組みを推進していきます。
認知症施策に関するイベント等の情報
認知症介護者「三浦のつどい」(12月1日(日曜日)開催) (PDFファイル: 172.9KB)
認知症に関する相談窓口
認知症地域支援推進員(地域包括支援センター)
地域包括支援センターに「認知症地域支援推進員」を配置し、認知症に関しての相談に対応しています。
担当地区 | 名称 | 所在地 | 連絡先 |
南下浦地区 初声地区 |
地域包括支援センター リンク |
三浦市南下浦町菊名1258-3 (安心館) |
電話046-887-0048 ファックス046-887-0134 |
三崎地区 |
地域包括支援センター おまかせ |
三浦市南下浦町菊名1258-3 (安心館) |
電話046-876-7557 ファックス046-889-1561 |
認知症ケアパス『三浦市認知症ガイド』
認知症の進行度に合わせて利用できるサービスをまとめた三浦市版認知症ケアパス(認知症ガイド)を市内に配架しています。
認知症初期集中支援チーム
認知症は早期発見・早期対応することが大切です。
「認知症の初期症状」での対応だけでなく、「認知症かもと気づいたときにすぐ」対応することが、大切です。
認知症の方やそのご家族に早期に関わることで、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう、サポートします。
認知症初期集中支援チームは、認知症サポート医と、医療・介護の専門職で構成された、認知症対応のエキスパートです。
ご本人やご家族の方が困っていることなどを確認し、必要なサービスや支援につなげるための集中的な支援をします。
まずは、地域包括支援センターの認知症地域支援推進員へ、ご相談ください!
認知症を知る・正しく理解する
認知症サポーター養成講座
認知症サポーターとは、なにか特別なことをする人ではなく、認知症について正しい知識を持って認知症の人を見守る応援者です。
三浦市では認知症地域支援推進員が中心となり、認知症サポーターを養成する取り組みを行っています。
三浦市の認知症サポーター数 3,338人(令和6年3月末現在)
認知症ご本人とご家族の交流の場
認知症家族の会(オレンジ会)
地域包括支援センターが主体となり、認知症の人を介護するご家族同士の交流会を開催しています。
認知症ご本人もご参加いただけます。
※開催情報は、随時お知らせします。
認知症カフェ(オレンジカフェ)
認知症ご本人やご家族、認知症の人の支援者の通いの場として、認知症カフェを開催しています。
体操や脳トレ、おしゃべり等楽しく過ごしませんか。
- 日程:毎月第4水曜日(13時30分~15時00分)
- 場所:認知症高齢者対応型通所介護事業所 ぶらい庵(三浦市三崎3-12-6)
- 問合せ:地域包括支援センター おまかせ(電話番号:046-876-7557)
神奈川東南エリアでのオレンジカフェ実施状況について(久里浜医療センター提供) (PDFファイル: 1.5MB)
認知症の方とその家族を地域で支える取り組み
認知症等行方不明SOSネットワーク
認知症高齢者等がひとり歩きにより行方不明になった際、警察へ捜索協力をお願いするとともに、関係機関と連携を図り、早期発見・保護等を行うためのネットワークです。
★おうちでできる認知症予防★コグニサイズ体操
室内などでだれでもできる運動(コグニサイズ)で認知症未病改善に取り組みましょう!
神奈川県が作成したコグニサイズの方法を紹介した冊子をお渡しします。
ご希望の方は高齢介護課窓口でお伝えください。(数に限りがあります)
関連リンク スクロールすると続きが表示されます
この記事に関するお問い合わせ先
三浦市役所 保健福祉部 高齢介護課(高齢者支援担当)
電話番号:046-882-1111(内線348・352)
ファックス番号:046-882-2836
お問い合わせフォーム
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更新日:2024年11月01日