【観光解説板】ひきはし
引橋の茶屋のほとりをいそぐとき
ほとほと秋は過ぎぬと思ひき山峡に橋を架けむとかがやくは
行基菩薩か金色光に
三崎における白秋足跡の北限がこの引橋です。このあたりは三浦一族の居城、新井城の要害、北条早雲とのたたかいに橋を引いて敵の侵入を防いだといわれ、三年にも及ぶ凄惨な攻防戦の故事にちなみ、引橋の地名がいまに残っています。
以前橋のたもとには名物の茶屋が賑いを見せ、街道をまたぐ見事な藤棚や、左右の渓の木々が紅葉し、遥かに相模湾をへだてての富士は美しい景観で、三浦名勝のひとつとして知られています。
茶屋は引橋藤の花盛り
娘ざかりは来て三崎
白秋は俗謡「沿海雑曲」の一節にこう読んでいます。
(観光解説板の内容を掲載しています。)
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更新日:2024年11月14日