【観光解説板】見桃寺
寂しさに秋成が書読みさして 庭に出でたり白菊の花
見桃寺冬さりくればあかあかと 日にけに寂し夕焼けにつつ
白秋は大正二年十月、向ヶ崎異人館からここ二町谷見桃寺の一室を借り、妻と二人だけのわび住まいを始めました。
この「秋成が書読みさして」の歌は、晩秋のある昼下がり、白秋は上田秋成の雨月物語「菊花の約」のくだりを読みふけっていたということで、このことは、白秋碑の第一号として昭和十六年十一月二日、この歌碑の除幕式に出席した白秋が初めて明らかにしました。そして、翌十七年の同じ日に白秋はこの世を去ったのです。
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更新日:2024年03月13日