【観光解説板】閻魔堂

更新日:2024年03月13日

大きなる閻魔の朱面くわつと照り

かがやく寂しき寂しき畑

畑打てば閻魔大王光るなり

枯木二三本に鴉ちらばり

この寺は法界山無縁寺といい、寛喜元年正月の建立。閻魔大王は座像で享保十二年(一七二七年)仏師後義貴の作。かつては縁日もあり、賑かな夜店も立ち並んだということです。
傷心流離の白秋はすさまじい閻魔の忿恕になにを見たのでしょうか。このほか一連の閻魔の歌に白秋の仏心を見ることができます。なお三崎に残る盆唄にこんな一節があります。

盆、盆、盆の十六日に

お閻魔様に参ろとしたら

下駄の緒が切れ 鼻緒が切れて

なむ釈迦如来手で拝む

(観光解説板の内容を掲載しています。)

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