【観光解説板】桜の御所跡

更新日:2024年03月13日

建久の昔(1190年代)時の将軍源頼朝は風光のすぐれた三崎に三つの御所を設けました。
桜、桃、椿の御所がそれで、ここ本瑞寺は「桜の御所」のあったところです。
すなわち、この地に多数の桜樹を植え、あわせて城ヶ島の桜をも望見するといった観桜の宴をしばしば催し、二代将軍頼家、三代将軍実朝もここを訪れています。
本瑞寺はもと、海雲山(入船の浪切不動堂一帯)にありましたが、度々の類焼で、享保四年(1719年)にこの地に移りました。
寺には、「康永三年(1344年)甲申三月」の銘がある神奈川県指定重要有形文化財の梵鐘があります。また、文政四年(1821年)七月建立の山門があり、江戸時代の木造建築としては、大変貴重です。
なお、境内には、近代美術の先覚者、岩村透の墓及び胸像(朝倉文夫作)、彫塑家北村四海の墓及び作品があり、また、ホトトギス派の俳人、松本たかしの墓及び句碑も建てられています。

(観光解説板の内容を掲載しています。)

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