【観光解説板】岩堂山

更新日:2024年03月13日

三浦市内には山岳といえるほどの高い山はなく、いずれも丘陵程度ですが、この岩堂山は三浦半島南端では最も高い山で海抜八九、九メートルです。晴れた日、頂上からは房総半島、伊豆連峰、そして伊豆大島が眺められ、夏は三浦スイカ、冬は三浦大根の緑と空の青さを満喫できる市内で最も展望を楽しめる丘陵です。
大昔、毘沙門の白浜海岸に正月三日の朝方、鶏の鳴き声とともに東方から竜燈があらわれ、一体の仏像が流れつきました。村人はこの仏像をお祀りしておりましたが、その後行基菩薩がこの地をお通りになったとき、その像をご覧になり、尊い毘沙門天像であるとお教えになりました。そして菩薩はこの山にこもりさらに一体の毘沙門天像をお刻みになり、ともに祀るようにお告げになり去られたといいます。なおそのとき、像を刻んだときに出た木片が寄り集って塚になり、その木っぱ塚が山中にあったとも伝えられております。

(観光解説板の内容を掲載しています。)

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