【観光解説板】神明白旗神社

更新日:2024年03月13日

神明白旗神社
祭神、天照大神 和田義盛
神明社は、後に白旗神社に合祀されたもので、神明を冠につけこれを神明白旗神社とよんでいます。
この神社の由来としては、鎌倉幕府侍所の別当であった和田義盛が北条討伐の兵を挙げたが、利あらず破れ、鎌倉の和田塚に一族ことごとく自刃したが、義盛の善政をしのび、弘長三年(一二六三)和田の郷氏がこの地に社殿を設け白旗神社と称して祭祀をあつくしてきたものであります。
また、白旗の名を得たのは、和田義盛が文治二年(一一八六)平家討伐に出陣し大勝を収め、城内を開放して紅白の幟を建て城内鎮護の八幡社に戦捿を報告したことに始まり、領民を交えた酒席での戦勝の舞「初声」を舞ったとされていて「初声町」の名もそこから始まったといわれています。
相模風土記によれば、神体は和田義盛の銅製の肖像で、本地仏は和田党九十三騎の守護仏でありますが、今では損傷してわずか八体のみと記録をされています。
なおここの境内は和田、入江新田、下宮田の田園風景が一望に眺められる景勝地で、社殿は神明造りの社殿に拝殿、幣殿が設けられています。

(観光解説板の内容を掲載しています。)

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