【観光解説板】来福寺

更新日:2024年03月13日

この寺は、鹿穴山(または和田山ともいう。)願生院、浄土真宗で、本尊は阿弥陀如来を祀り当初は天台宗で、鎌倉名越にあったものを市内和田に移し、更にここに移されたものです。
またこの寺は、鎌倉時代の武将和田義盛の菩提寺でもあります。
本堂は、元禄十年(1697)の建立と伝えられ間口9間(16.4メートル)奥行9間半(17.3メートル)の大きさと風格のある建物であり、それに本山免許の格式を持つ三浦半島唯一の名刹であります。
そして寺宝には絵画、仏具、義盛所持の鏡等多くが所蔵されているほか、義盛の像が安置されています。この像は高さ42センチ膝張44センチで、室町時代の作とみられています。像は寄木造り、玉眼入りで全体が黒く塗られ、剛気の中にも円満な風ぼうをうかがうことができるもので、昭和四十二(1967)年三月文化財として三浦市の指定をうけました。
なお、境内には、幕末の海岸防備に任じて異境に果てた彦根藩士、長州藩士が葬られ、その墓を見ることができます。

(観光解説板の内容を掲載しています。)

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