目安箱・令和7年度受付分掲載一覧

更新日:2025年06月04日

目安箱にこれまで寄せられた意見と、市の回答の概要をご紹介します。

意見の内容が営利、宗教活動、政治活動、特定の個人・団体等を誹謗・中傷を目的とするものや、抽象的・憶測に基づくものなどは、基準により非公表とします。

公表は、毎月更新します。(回答などをした月の翌月中に一括して公表します。)

「掲載希望なし」「基準により非公表」は掲載していませんので、受付番号は連続していません。

令和7年度目安箱公表一覧

令和7年度目安箱公表内容

三浦市長選挙に関連する誹謗中傷について

受付番号

2025-012

収受日

令和7年5月12日

回答日

令和7年5月14日

内容

日頃より市政運営にご尽力いただき、誠にありがとうございます。

さて、7日夜から8日にかけて、市内において市長選挙の候補者に対する誹謗中傷を含むビラが無差別にポスティングされているのを確認いたしました。このビラには、特定の候補者に対する侮辱的な表現や事実に基づかない情報が含まれており、選挙の公正性や市民の正しい判断を著しく損なう内容となっています。

このような行為は、以下の法令や判例に照らして問題があると考えられます。
1 .公職選挙法第235条の2(虚偽事項の公表)
選挙の自由と公正を確保するため、虚偽の事実を公にすることを禁じています。
2.刑法第230条(名誉毀損罪)および第231条(侮辱罪)
公然と事実を摘示し、または侮辱することにより他人の名誉を毀損する行為は、処罰の対象となります。

また、前回の市長選挙においても、候補者に対する誹謗中傷や妨害行為が報告されており、選挙の公正性が損なわれる事態が発生しました。このような行為が繰り返されることは、市民の信頼を失わせるものであり、早急な対策が求められます。

つきましては、以下の点についてご対応をお願い申し上げます。

1.ビラの出所の確認
このビラが誰によって作成・配布されたものか、市として調査をお願いできないでしょうか。
2.選挙の公正性の確保
公職選挙法違反の可能性があるため、選挙管理委員会への報告と対応をご検討いただきたく存じます。
3.名誉毀損・侮辱行為への対策
候補者や市民の名誉を傷つけるような誹謗中傷が繰り返されることのないよう、適切な注意喚起や監視体制の強化をお願い申し上げます。

本件が市全体の選挙活動の健全化を妨げる事態となることを懸念しております。何卒ご確認の上、ご対応のほどよろしくお願い申し上げます。

敬具

回答概要

選挙に関する事務処理権限は選挙管理委員会が有することから、本件については、選挙管理委員会に情報共有をし、以下のとおり回答がありました。

「1 ビラの出所の確認」および「2 選挙の公正性の確保」について
選挙管理委員会は、本件について事実調査や、公職選挙法違反の取締りを行う職務権限を有していないため調査や取締り等の対応は行いませんが、その権限を有する三崎警察署へ報告をしています。

「3 名誉棄損・侮辱行為への対策」について
選挙が公明かつ適正に行われるよう、選挙違反に関する事項等について、選挙管理委員会からホームページで周知します。

事務担当

本屋や図書館を作ってほしいです。

受付番号

2025-010

収受日

令和7年5月2日

回答日

令和7年5月16日

内容

三浦市には大きな本屋さんや大きな図書館がないので作ってほしいです。
私は本が大好きなのですが、横須賀市などへ行かないと本を借りたり、買ったりできません。なので、本屋さんや図書館がほしいです。
さいごまでよんでくれてありがとうございました。
よんでくれただけでうれしいです。

回答概要

三浦市では、本屋さんを建てることは難しいですが、引橋(ベイシアの近く)に新しい市役所などを建てる予定です。
そこでは、今ある図書館の3つをあわせたよりも、大きな新しい図書館も建てる予定です。
新しい図書館では、たくさんの本を置いてみなさんに喜んでもらえるようにしたいと考えています。
三浦市の図書館にない本は、神奈川県内の図書館から取り寄せることができるので、図書館の職員に相談してみてください。

事務担当

無題

受付番号

2025-008

収受日

令和7年4月23日

回答日

令和7年5月1日

内容

三浦市では職員の接遇等について指導や研修などは実施していないのでしょうか。

勤務先において三浦市とは日常的にさまざま業務の連携を取っており、今月に入ってからは新たに土木課とのやりとりが生じました。
本日、担当者と思われる市職員からの電話を受け、そのあまりの不遜な態度に非常に驚きました。
電話をお受けするなり、挨拶もそこそこに一方的にこちらの担当部署を指定し、掛け手の確認をお願いしたところ「三浦市土木課です」のみ。
更に本人の名前をお願いしてやっと名乗りましたが、その態度もとても高圧的で挑戦的な感じを受けました。
あまりの失礼さに驚いて当方関係先の部署へ確認したところ、この方は毎回この調子とのことで、やりとりした複数の職員が不快な思いをしていることが伺えました。

市職員とは公僕であり、市役所は究極のサービス業であってほしいと思います。
その大前提に、いち社会人としても電話の応対やあいさつなど、最低限のマナーは身に着けておくべきです。
行政への不満感は、このような個々の市民感情を害する事象から生まれ積み重なり得ることも心得ておくべきではないでしょうか。

次回は是非とも気持ちの良いご連絡をお待ちしています。

回答概要

研修の機会や日々の職場での指導などにより、接遇に限らず職員の資質向上に努めているところですが、職員の対応によりご不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ありませんでした。
当該職員に対しては、電話対応等に際して、相手方に不信感を抱かせることのないように指導いたしました。
改めて職員一人ひとりに接遇をはじめとする公務員としての自覚を促し、皆さまに信頼していただけるよう、日々の業務に取り組んでまいります。

事務担当

選挙と地縁団体について

受付番号

2025-007

収受日

令和7年4月22日

回答日

令和7年5月9日

内容

三浦市では今年、市長選挙と県議会議員選挙が予定されており、市長選挙については現職と新人候補が立候補を表明したことで8年ぶりに選挙戦が実施される見通しとの報道があった。
選挙においては組織的支援が重要になると認識しているが、以前の市議会議員選挙では自治会の会合で特定の候補者だけが参加し挨拶をしたことがあったり、次の選挙でも特定候補を支援する意向を持っている自治会もあると聞いている。そこで先日、市選挙管理委員会に自治会が特定の候補を支援することは違法ではないかと問い合わせたところ「住民の意思の統一があれば違法ではない。」との回答があった。この回答を受け、認可地縁団体について調べたが、地方自治法では特定の政党のために利用してはならないと規定されている。
そこで選挙管理委員会と市民協働課にここでいう「住民の意思の統一」とはどのようなもので、事後の係争を回避するために、どのように記録として残しておくのが適切であるのかを伺いたい。

回答概要

自治会等が、良好な地域社会の維持及び形成に役立てる目的の範囲内において、特定の候補者を支援することは禁止されるものではありません。
この場合、自治会等の集会などで、白紙の状態で諮り、支援する候補者を決定することは差し支えないものとされていますが、あらかじめ決定した特定の候補者を支援する者として形式的に決定することは、選挙運動に該当し、告示前は公職選挙法第129条で事前運動として禁止されています。
また、認可地縁団体は、認可の要件の一つに「その区域の住民相互の連絡、環境の整備、集会施設の維持管理等良好な地域社会の維持及び形成に資する地域的な共同活動を行うことを目的とし、現にその活動を行っていると認められること」と地方自治法で規定されており、各認可地縁団体はこの要件に該当する目的や活動内容を規約で定めて、市長の認可を受けています。
したがって、認可地縁団体が特定の候補者を支援することが、法的に禁止されるものでなくても、当該団体の規約に定める目的や活動内容に該当するものである必要はあると考えられます。また、投稿内容にもあるように、地方自治法では「認可地縁団体は、特定の政党のために利用してはならない」と規定されており、特定の政党の支援は禁じられていることにも注意が必要です。
このように特定の候補者を支援することは違法ではないものの、自治会等が地域住民の理解と協力に基づいて自主的に運営される団体という性格を考慮し、政治的な活動内容については、組織内で誤解のないよう十分議論し、注意していただく必要があり、そのような意図から以前問い合わせをいただいた際に「住民の意思の統一があれば違法ではない」と回答したものです。
また、「どのように記録として残しておくのが適切であるのか」という問いに関しては、自治会が市長の認可を受けた認可地縁団体であっても、市とは独立した任意の団体であり、その活動に関する記録の方法について、市はお答えする立場にありません。

事務担当

ふるさと納税の内容について

受付番号

2025-003

収受日

令和7年4月14日

回答日

令和7年4月28日

内容

私は三浦で生まれ育ち、結婚を機に現在は三浦を離れて暮らしています。
実家も三浦を離れてしまい、今ではなかなか足を運ぶことも少なくなってしまいました。

そんな私ですが、三浦で育った者として、何か少しでも三浦に還元できないかと考え、ふるさと納税のページを見てみました。
しかし、掲載されている返礼品のラインナップに驚愕しました。ざっくり言うと、「マグロしかない」という印象だったのです。

もちろん、マグロが悪いわけではありません。刺し盛りの一部にマグロがあるのは嬉しいですし、ありがたいことです。
ただ、「マグロだけ」が家庭の食卓に並ぶ機会は、実際のところそんなに多くはないと思います。(三浦ではそうかもしれませんが、私の実家ではそうではありませんでした。)

現在、ふるさと納税で人気があるのは、「使い勝手の良い返礼品」です。
たとえば、ホタテが1キロ分、ジップロックで小分けにされていて必要な分だけ取り出せるものや、調理しやすいお肉のセットなどが好まれています。
そう考えると、マグロはややハードルが高い返礼品なのではないかと感じました。

そこで思ったのが、「なぜ三浦にはあれほど野菜も豊富にあるのに、それをもっと前面に出さないのだろう?」ということです。
近年の物価高もあり、少しでも家計を助けたいという人たちの間では、野菜のふるさと納税の需要が高まっています。
私自身も野菜の定期便を利用していますが、新鮮で旬の野菜が家庭に届くことのありがたさを、今の物価高の中で改めて痛感しています。来年もぜひ利用したいと考えているほどです。

ぜひ三浦市も、農協さんや直売所と連携し、「三浦の野菜」というブランドをもっと強く打ち出していただけたらと思います。
大根・キャベツ・スイカだけではありません。三浦野菜は、海から吹く潮風や富士山を望む地形などの自然の恩恵を受けて育ち、温暖な三浦半島の気候と相まって、生命力にあふれた野菜に育っています。

そのような野菜を全国の家庭に届けるしくみがあれば、三浦の魅力がより多くの人に伝わるのではないでしょうか。

たとえば「毎月旬の野菜を届ける定期便(5種類/10種類、3ヶ月/6ヶ月/12ヶ月)」といった形で選択肢を広げれば、納税者にとっても魅力的ですし、人気も高まると思います。

ふるさと納税を通じて、もっと三浦が潤い、活気づくことを、一元住人として心から願っています。
ぜひご検討のほど、よろしくお願いいたします。

回答概要

ふるさと納税の取組については、令和7年度から新たに、シティセールスを前面に出して、更なる三浦ファンを獲得できるよう、経済部において事業を推進しています。
「使い勝手の良い返礼品」が人気であるという点については、投稿者様のお感じになられたとおり認識しており、ご提案の「みうら野菜の定期便」などは、その上で、より多くの方に選択していただけるとともに、より効果的に三浦市をPRすることのできるコンテンツであると感じています。
今回、投稿者様からいただいたご提案の内容をヒントに、今後はより魅力ある商品、選んでいただける商品を提供し、ご寄附をいただいた方々に喜んでもらえるよう全力で取り組みます。

事務担当

学童保育について

受付番号

2025-002

収受日

令和7年4月4日

回答日

令和7年4月15日

内容

小学生を対象とした「学童保育」について。●●を対象とした●●の●●を務めております。なぜ、三浦市は学童保育を「保護者会運営」に任せたまま放っておくのでしょうか。補助としてお金(補助金)を頂いていることは十分承知です。ただ「運営する」ということは、補助金を含め各家庭から 預かった利用料(それらは二千万をも超える額になります)を、「会計さん」という役を着せられた【ただの一保護者】が管理し、また、指導員と呼ばれる「先生方」の給与の支払いや、「先生方から寄せられる賃金アップの交渉」も【ただの一保護者】が受け止め、事業計画を練り上げる。子ども・家庭・お金と言った、とても敏感な話題を、その利用者である保護者が運営するというのは、あまりにもおかしいことだと思っております。学童保育とは、市の福祉サービスにおいて、そんなにも順位が低いのでしょうか。陳情としましては、学童保育に母体が欲しいのです。その「欲しい」を行政に叶えて頂きたい。子育てしやすい三浦とは、かけ離れております。

回答概要

本市の放課後児童クラブは、4か所全てが保護者会運営であり、市は補助金を交付することにより支援を行っています。
保護者会運営は、子どもたちとその家族のニーズに合わせた柔軟な運営が可能であるとともに、運営に係る様々な意思決定を迅速に行うこともできる等のメリットがあります。
一方で、運営費の管理、支援員の雇用、事務書類の作成等が、利用する保護者の方々にとって、大変大きな負担となっていることも理解しています。
また、実施主体が任意団体であることから、将来にわたる安定的、継続的な運営に懸念が生じることも課題として認識しています。
本市としては、これらの点を踏まえた上で、現在の各クラブの運営状況や他市における実施状況などを把握するとともに、放課後児童クラブに関わる方々のご意見を伺いながら、放課後児童クラブの運営方法について、今年度から検証を始める予定です。
ご要望にあります放課後児童クラブの母体については、市が運営主体となることを想定していますが、 この検証結果に基づき、保護者の皆様の負担を軽減し、安定した運営ができるように、具体的な検討を進めてまいりたいと考えていますので、引き続き、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

事務担当

三浦市図書館蔵書選定に関する要望

受付番号

2025-001

収受日

令和7年4月2日

回答日

令和7年4月11日

内容

三浦市図書館の蔵書選定について、市民の立場から要望を申し上げます。図書館は地域の知的資源として重要な役割を担っており、限られた予算の中でバランスの取れた蔵書構成が求められるものと理解しております。しかしながら、三浦市立図書館の蔵書数は他市と比較して決して多くない中、特定のジャンルや思想に偏った書籍が目立つことに懸念を抱いております。以下に具体的な問題点と改善提案を述べさせていただきます。

科学的根拠に乏しい健康関連書籍の多さ
現在の「健康・栄養」コーナーには、科学的根拠に基づいた医療情報よりも、効果が科学的に実証されていない民間療法や代替医療に関する書籍が多く見受けられます。例えば、『コロナ論(小林よしのり)』『健康食大全:がん、認知症、生活習慣病は食事で防げる』『血流がすべて整う食べ方』『遺伝子組み換え食品の「リスク」』『耳は1分でよくなる! 薬も手術もいらない奇跡の聴力回復法』 などの書籍は、医学的根拠に乏しい内容を含んでいます。また、2025年3月に新たに入った『歩く人はボケない 町医者30年の結論(長尾和宏)』や『ヤバい医者のつくり方(和田秀樹)』、2025年4月に入った『生きる LIFE IS BEAUTIFUL(森永卓郎/倉田真由美/深田萌絵)』なども同様の懸念があります。これらの著者はコロナ禍でも医学的根拠の乏しい主張を繰り返しており、市民が健康情報を正しく判断する能力を妨げる恐れがあります。
実際、私の親がこれらの著者の書籍を借り、互いに音読しながら「製薬会社の金儲けのために政府が操られ、不要な薬を日本人に押し付けている」といった内容を口にするのを耳にしております。こうした状況は、市民の正確な情報収集を妨げ、健康に悪影響を及ぼすものと考えます。

哲学コーナーにおけるスピリチュアル・オカルト関連書籍の分類不適切
「哲学」のコーナーには、本来学術的な哲学書が配架されるべきところ、スピリチュアルやオカルト的内容の書籍が多数配置されています。例えば、『新時代における心身の癒やし方「からだ」という神様(保江邦夫, 矢作直樹)』『カラー読心術』『大丈夫!すべて思い通り。一瞬で現実が変わる無意識のつかいかた』『にほんの結界ふしぎ巡り』などは哲学的思考というよりもオカルト・スピリチュアル的内容が中心となっています。このような分類は利用者が哲学的知識を探求する妨げとなり、不適切であると考えます。

政治・社会コーナーにおける偏り
政治関連書籍についても、多様な政治的立場からバランスよく選書されるべきですが、特定思想傾向を持つ書籍が目立ちます。例えば、『問答無用(櫻井よしこ)』『米国人弁護士が「断罪」東京裁判という茶番(ケント・ギルバート)』『日米戦争を策謀したのは誰だ!(林千勝)』『日本人だけが知らない世界から絶賛される日本人(黄文雄)』『日本人が知っておくべき竹島・尖閣の真相』など、一方的な歴史解釈や特定思想への偏向が見受けられます。この偏りは、多角的な視点から政治を学びたい利用者への公平性を欠いていると考えます。

改善のための具体的提案
科学的根拠に基づいた健康・医療書籍の充実
「健康・栄養」コーナーには、以下のような科学的根拠に基づいて書かれた書籍の導入をご検討いただきたく存じます:
「佐々木敏(栄養学):『データ栄養学』など」「左巻健男(科学教育):『ニセ科学を見抜くセンス』など」「松永和紀・畝山智香子(食品安全):食品リスク評価関連」「高橋久仁子(食品社会学):メディア・リテラシーと食情報など」「唐木英明・小島正美(偽科学検証):科学的思考法関連」
これらの著者による書籍は、エビデンスに基づいた情報提供を行っており、市民の健康リテラシー向上に貢献すると考えられます。

バランスのとれた蔵書構成への見直し
図書館は多様な視点から情報提供する役割があります。特定思想や立場への偏りを避け、多角的な観点から選書することで、市民が自ら考え判断する力を養う環境づくりをお願いしたいと思います。特に「哲学」「政治」「健康」の各分野では、学術的価値や科学的根拠を重視した選書基準への見直しをご検討ください。

分類体系再編成
スピリチュアルやオカルト関連書籍については、「哲学」ではなく独立したカテゴリー(例:精神世界、超常現象)への再分類をご提案します。また、「政治」コーナーも多様性を重視した分類体系への再編成をご検討ください。

三浦市立図書館が地域社会で信頼される知識基盤となることを願っております。次回蔵書更新時にはご検討いただければ幸いです。市民として図書館スタッフの皆様へ感謝申し上げます。

回答概要

三浦市図書館では、「三浦市図書館資料の収集等に関する基本方針」(以下「基本方針」という。)において、収集する資料の種類と収集の基準を定めています。
収集する資料の選択にあたっては、基本方針で定める「選書会議」を開催し、多様な観点から幅広く資料を収集するよう努めています。導入のご提案をいただきました図書については、選書会議の際に候補として取り上げ、購入に向けて検討します。
本市図書館における図書については、日本十進分類法に基づき分類し、配架をしています。ご指摘の図書は同分類法の「第一次区分」である「哲学」の階層の下にある「超心理学、心理研究」に分類されますが、哲学コーナーの本の冊数が少ないことから、保管場所をわかりやすくする目的で「哲学」に保管しています。
また、スピリチュアル等の図書を独立したカテゴリーへ分けることについては、蔵書数が多い大規模図書館では有効な措置だと考えますが、本市図書館のような小規模の施設では、館内に特別コーナーを設けるなどの検討が必要となり、スペースの関係で現状では対応できかねるため、今後は、哲学に関する図書であるとの誤解が生じないよう、書架にインデックス等でわかりやすく表示します。
なお、基本方針については、現時点で見直す予定はありませんが、今後も、よりバランスの取れた蔵書の充実を図るとともに、丁寧な対応を心掛けて図書館サービスを続けてまいります。お気づきの点等がありましたら、下記担当にご連絡ください。

事務担当

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この記事に関するお問い合わせ先

三浦市役所 政策部 政策課(秘書担当)
電話番号:046-882-1111(内線215・216・520)
ファックス番号:046-882-2836

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