これまでの平和行政の取組

 三浦市では「三浦市核兵器廃絶平和都市宣言」の理念に基づいて平和行政の推進に取り組んでおり、平和を愛する心を次の世代へ繋いでいけるように願いを込め、非核・平和に向けた取組を進めております。

 三浦市では「三浦市核兵器廃絶平和都市宣言」の理念に基づいて平和行政の推進に取り組んでおり、次世代を担う子供たちを対象に、地域に残る戦争遺構の見学をとおして、当時の社会情勢や地域の歴史を学ぶとともに、戦争の悲惨さと平和の尊さを学び、平和を願う心を育む機会を設けることを目的とした、戦争遺構見学会を実施しました。

平成28年11月9日（水曜日）、岬陽小学校6年生の皆さんを対象に、神奈川県立城ケ島公園に残る砲台跡等の見学会を実施しました。

（上記右写真・地下壕内の見学の様子については、神奈川新聞社提供）

参加してくださった皆さんは、真っ暗で足元も不安定な地下壕に声をあげながらも、以下の感想を寄せてくださいました。

なお、このたびの見学会は岬陽小学校6年生の皆さんを対象に特別に行われたものであり、砲台跡等は通常非公開となっている場所ですので、ご理解とご注意をお願いします。

平成29年1月17日（火曜日）、旭小学校6年生の皆さんを対象に、神奈川県立城ケ島公園内に残る砲台跡等と市内の戦争遺構（剱ヶ崎砲台跡付近）見学会を実施しました。

（上記中央と右写真・剱ヶ崎砲台跡付近見学の様子については、神奈川新聞社提供）

• 参加してくださった皆さんからは、後日、お礼や感想の手紙が届けられ、「戦争遺構が東京湾側から見ると枝木の山のようで、うまく隠れていることに驚いた。」などの実際に目で見て感じたことや、「たくさんの人が戦争を知り、戦争のない平和な暮らしが続いてほしい。」などの平和の尊さに関する理解が深まったことを伝えていただきました。
• なお、このたびの見学会は旭小学校6年生の皆さんを対象に特別に行われたものであり、砲台跡等は通常は非公開となっている場所であったり、個人が所有する土地ですので、ご理解とご注意をお願いします。

平成29年7月6日（木曜日）、上宮田小学校6年生の皆さんを対象に、神奈川県立城ケ島公園に残る砲台跡等の見学会を実施しました。

見学の様子

（上段：中央・右、下段：左・中央写真については神奈川新聞社提供）

• 参加してくださった皆からは、「戦争の跡地が見れて、戦争のことやいろいろなことが知れて良かった。」、「ここが戦争するために使われていた場所だと知って城ヶ島の対する思いがちょっと変わったかと思う。ここで戦争をしようとしていたんだということを考えながら周りを見てみたいと思う。」、「三浦（地元）は戦争と無縁だと思っていたので、城ケ島公園がこんなに関係あることに驚いた。戦争は二度とないようにしたいという気持ちが強くなった。」などの地域の歴史や平和の尊さに関する理解が深まったことを伝えていただきました。
• なお、このたびの見学会は上宮田小学校6年生の皆さんを対象に特別に行われたものであり、砲台跡等は通常非公開となっている場所ですので、ご理解とご注意をお願いします。