核兵器廃絶平和都市宣言記念碑

更新日:2023年03月23日

核兵器廃絶平和都市宣言記念碑の斜めからの写真

本市では、平成3年の「三浦市核兵器廃絶平和都市宣言」を受け、平成4年3月1日に、城山町の三浦市体育館(現在の旧三浦市体育館用地)の前に念願の「核兵器廃絶平和都市宣言記念碑」を設置しました。

この記念碑は、市の呼びかけに応じてくださった多くの市民の皆様のデザイン、彫刻、書、鉄工、石工、鋳造工等の技術を結集したことにより、完成に至りました。その出来栄えは未来永劫語り継いでいくにふさわしく、素晴らしい記念碑となっています。

また、平成27年2月には、記念碑のたもとに「三浦市核兵器廃絶平和都市宣言」の文言が記された銘板をご寄贈いただき、ビキニ事件という歴史的な体験をした三浦市における平和の象徴として多くの人々に平和の尊さを語り続けています。

核兵器廃絶平和都市宣言記念碑(平成4年3月1日設置)

雲を背景にした、核兵器廃絶平和都市宣言記念碑の正面からの写真
核兵器廃絶平和都市宣言記念碑案内地図

「こだま」について

 こだまとは「小さな鶴の声が幾重にも重なり合い、響き渡ってくるもの」であり、人々の「小さな鶴に託する平和への祈り」が世界平和に反映するよう「こだま」と名付けられました。

「折鶴」について

 折鶴を作るときはいつも「人のために何かを祈るとき」であり、この折鶴に託して世界の平和を祈るという想いがこめられています。

三浦市核兵器廃絶平和都市宣言銘板(平成27年2月24日寄贈)

三浦市核兵器廃絶平和都市宣言が記載されている銘板の写真

 「ビキニ被災60周年・三浦市民集会」実行委員会から、ビキニ事件から60年の節目となる集会でのご寄付により、「三浦市核兵器廃絶平和都市宣言」を記した銘板をご寄贈いただき、平成27年2月24日、受納式を開催しました。

 核兵器廃絶平和都市宣言記念碑のたもとに、「作らず、持たず、持ち込ませず」という非核三原則の遵守を求めるとともに、あらゆる国の核兵器の廃絶と軍縮を願い、戦争がない平和で安心して暮らせる世界の実現を目指すことを三浦市民の総意とする宣言の文言が記され、三浦市の平和の象徴として大きな相乗効果をもたらしています。

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三浦市役所 政策部 政策課(秘書担当)
電話番号:046-882-1111(内線215・216・520)
ファックス番号:046-882-2836

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