三浦市が提唱した「海業」が水産基本計画及び漁港漁場整備長期計画に位置付けられたことについて

令和4年3月25日

• このたび、昭和60年から三浦市が提唱してきた、地域活性化のキーワードである「海業（うみぎょう）」が、本日閣議決定された新しい水産基本計画及び漁港漁場整備長期計画に位置付けられました。
• 三浦市では現在までの間、平成元年には三浦市第3次総合計画の基本政策に海業を位置付け、平成3年に株式会社海業公社を設立、平成13年には三崎フィッシャリーナウォーフうらりの整備など、海業の振興を目指した様々な取組を行ってきました。
• また現在も、三浦市二町谷地区海業振興プロジェクトが進行中です。
• この海業振興プロジェクトは、東京圏国家戦略特区の認定を受け、漁港の多目的な利用により国際的な経済活動拠点の整備をおよそ10年かけて公民連携により行うものです。
• 三浦市では、今回の新しい水産基本計画及び漁港漁場整備長期計画への位置付けを最良の契機ととらえ、海業の振興による地域活性化にますます注力して取り組むとともに、海業に関する取組や海業という概念の持つ大きな可能性などについて、積極的に発信し、海業の普及啓発にも取り組んでいきます。
• 三浦市の取組にご注目ください。