~都心からの移住、地に足をつけた創作活動と地域とのつながり~

ルイヌノ代表、テキスタイル作家+3児の母である大類尚子さん。三浦移住歴8年目。
日本の技術とコラボしたテキスタイルブランド「ルイヌノ」を運営し、デザイン出しから、制作販売まですべてを行っている。
2018年に都内から三浦・三崎へ拠点を移し、古き良き港町で子供たちと賑やかに暮らす日々を送っている大類さんの三浦市での生活をご紹介。
三浦市は「生きているって感じがすごくする場所」
移住前から何度も三浦市に訪れていた大類さん。東京の暮らしは働く・暮らす・遊ぶが別々で途切れているような感じだったが、三浦は漁業や農家が多いので、暮らしと仕事が同じ場所にあるから地続きになっているのを感じられる場所。地域全体が地に足がついている人が多く、本当に生きていると感じられる場所だと感じるとのこと。
~ちゃんのママではなく"大類尚子"となれた場所

以前住んでいた場所では大勢の中"ひとりの私"であった自分が、三浦市では「あっルイさん!」と声をかけてくれる人が多く、"大類尚子"として生きている実感を持てたと話す。「三浦には若くして独立して看板を背負って頑張っている人もたくさんいて、一人じゃない、背中を押してくれる空気があるから頑張ってこれた」と語ってくれた。
地域でつながる人との縁
移住したときにご近所さんが様子を見に来てくれたり、野菜を持ってきてくれたり、三浦は何かしら手を貸してくれる人がいる。
地域の中で知り合いから知り合いへと話しが通り、井戸端会議でどんどん話が拡がり、仕事へもつながっていく。
一人を介するだけで皆とつながってしまうような距離感が人と何かをすることが好きな大類さんには合っているようだ。



「私」という生き方をもって

「恩返しも意味も含めて気楽に入ってこられる場所づくりのお手伝いをしたい」
そう語る大類さんは今も新しいことにチャレンジし続けている。同じ移住者と一緒に展示会を行ったり、移住後に教員免許を取得し、今は図工の先生も行っている。子どものクリエイティビティを開発していくことに興味のあり、図工の先生になりたいと思っていた夢を叶えた。
三浦の中には得意分野を持った人がいるので、そういった人たちを皆でサポートする形で新しい取り組みもしていきたいと語ってくれた。
自分で生き方を作っている大類さん。その生き方を地域が肯定してくれ、地域の人が手を貸してくれ、それが地域の魅力となり手助けとなる「生き方」について語っていただいた。
大類さんに聞いた「三浦市の暮らし」とは

三浦市に移住して第2のスタートを切った大類さん。三浦での生活を支えてくれたのは同じ志を持った仲間に恵まれたからかもしれない。


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更新日:2025年03月31日