【観光解説板】渡船場
おまへ、渡海舟か
帆に帆を下げて
知らぬふりかよ
目の前を
昭和35年、城ケ島大橋が開通するまで、城ヶ島への往来はこの渡船場(とせんば)からの渡し舟に頼っていました。白秋がこの渡海舟を詠んだ「おまへ網舟」の中の一節です。
手漕ぎの渡し舟の画く櫓渦の中には歌があった。「城ヶ島へはやはり渡し舟で渡りたい」と往時を懐かしむ人も多い。
おまへ三盛丸
霊岸島がよひ
いつも夜出て
昼帰る
当時の三崎と東京を結び、三崎の人々の交通機関であった三盛丸を詠んだ一首もあります。
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更新日:2024年03月13日