三浦市学校施設の長寿命化計画
1 背景
本市の学校施設は、昭和40年代前半から50年代にかけて、一斉に整備されたものが多く、非木造施設約59,377平方メートルのうち築年数が30年以上の施設が52,520平方メートルと全体の88.45%を占めており老朽化が進んでいます。
このような学校施設が偏在している状況において、厳しい財政状況の中、高まる改築の需要の抑制を図る必要があります。
また、新学習指導要領等に基づく多様な学習内容や形態に対応した高機能かつ多機能な施設環境の整備に加え、防災対策、バリアフリー化、普通教室やトイレ等のこどもたちの学習・生活空間の快適化、環境負荷の低減等の様々な配慮が学校施設には求められています。
なお、現在は令和元年8月に「三浦市学校教育ビジョン」を策定し、小学校の適正配置を検討しています。
2 目的
施設の長寿命化により、ライフサイクルコストの縮減、財政負担の平準化を図ることを目的とします。
3 計画の位置づけと期間
本計画は、各公共施設の具体的な取り組み方針を定める計画であり、国のインフラ長寿命化基本計画(平成25年11月インフラ老朽化対策の推進に関する関係省庁連絡会議策定)における「個別施設毎の長寿命化計画(個別施設計画)」として策定しました。
本計画の期間は、2021年度(令和3年度)から2030年度(令和12年度)までの10年間とします。
また、計画期間内においては、定期的に進捗状況のフォローアップを行い、社会情勢の変化など必要に応じて見直しを図ることとします。
ただし、「三浦市学校教育ビジョン」における小学校の適正配置が決定された際には、速やかに計画を見直すこととします。
4 対象施設
- 小学校:8校
- 中学校:3校
三浦市学校施設の長寿命化計画
三浦市学校施設の長寿命化計画(表紙から8ページ) (PDFファイル: 2.5MB)
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この記事に関するお問い合わせ先
三浦市役所 教育部 教育総務課
電話番号:046-882-1111(内線405・406・407)
ファックス番号:046-882-1160
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更新日:2022年12月22日