市長コラム(令和元年度)

更新日:2023年03月22日

第164号 新型コロナウイルス感染症について【令和2年3月1日発行】

水が出ている前で手洗いをしているイラスト

 新型コロナウイルス感染症について、神奈川県内でも感染者が発生しています。

 ニュースなどでも連日報道され、不安に過ごしていらっしゃる方も少なくないと思います。

 本市では、令和2年2月20日に「新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置し、感染拡大の防止に向けて、市が主催するイベント等については、令和2年3月31日までの間、法令等に基づく実施の必要性、市民の生命、健康、生活に対する影響等を考慮した市の基準に基づき、実施、中止又は延期の判断をすることなどを決定しています。

 また、感染拡大防止を最優先に考え、市内小中学校を令和2年3月2日(月曜日)から25日(水曜日)まで臨時休業とすることとしました。

 ウイルスの感染予防・拡散防止の趣旨をご理解のうえ、ご協力をいただきたく存じます。

赤い服を着た女性がマスクを着用しているイラスト

 感染経路について、現時点では、飛沫感染と接触感染の2つが考えられています。

 そこで、皆様に日常生活で気を付けていただきたいポイントを紹介します。

  1. こまめに手洗いをすること
     外出先からの帰宅時や調理の前後、こまめに手を洗いましょう。
  2. 咳の症状がある場合には、咳エチケットを行うこと
    1. マスクを着用する
    2. マスクがないときはティッシュやハンカチで口・鼻を覆いましょう
    3. とっさの時は袖で口や鼻を覆いましょう。
  3.  発熱等の風邪の症状がある場合には、学校や会社を休んでください

 市民の皆様におかれましては、常に最新で正確な情報を確認していただき、冷静な行動を心がけていただきますよう、お願い申し上げます。

 本市においても、市民の皆様が不安にならないよう、正確でわかりやすい情報を発信しつつ、国や県などの関係機関と協力しながら感染拡大防止に向けた体制を整備し全力で対応してまいります。

 感染症注意情報(市ホームページ)

第163号 一足早く楽しめる三浦の桜【令和2年2月1日発行】

青空の下、満開の桜の向こうに見えるピンク色の列車の写真

 今月の5日(水曜日)から三浦海岸駅周辺にて「三浦海岸桜まつり」が始まります。桜まつりは今年で18回を迎え、三浦の早春の風物詩の一つとなり、毎年大きな盛り上がりを見せています。

 三浦海岸駅から小松ヶ池公園までの線路沿い約1キロメートルには、約1,000本の河津桜が植えられています。河津桜は例年2月の上旬から3月の上旬までに開花時期を迎え、鮮やかなピンク色の花を咲かせます。線路沿いには河津桜のほか、菜の花も咲き並び、色とりどりの景色や春の香りを楽しめます。桜並木を歩きながら三浦の自然を是非体感してください。

 桜まつり期間中は、三浦海岸駅前に特設のテント村が設けられ、地元の新鮮な野菜やだいこん焼酎など三浦の特産品が販売されます。自然はもちろん三浦の食もお楽しみいただけます。

みうらのさくらのものがたり 表紙

 その他にも、桜まつりと合わせて京浜急行電鉄株式会社様には、三浦海岸駅前や線路沿いの河津桜のライトアップ、特別列車の運行など様々な取組を行っていただいています。車窓からの桜、雰囲気ががらりと変わるライトアップされた夜桜も見ていただきたいポイントです。

 三浦の桜まつりは地元の方にも親しまれています。昨年度には三浦の河津桜を題材にした紙芝居「みうらのさくらのものがたり」が誕生しました。この紙芝居は市内在住の絵本作家・平田さん夫妻と三浦市内で活動する読み聞かせサークル「えほんの海をおよぐ」の皆さんによって作成され、三浦に河津桜が植えられた経緯などが紙芝居となっています。

 「みうらのさくらのものがたり」にも描かれているように、三浦の河津桜は地元の方の手によって植樹されたことが始まりとなり、今では多くの観光客が訪れる観光名所となりました。そういった背景を知っていただくとイベントや桜並木の見え方も変わってくるのではないでしょうか。

 地元や企業が一体となり開催される三浦海岸桜まつりにお越しいただき、三浦の自然や食を思う存分、お楽しみいただければと思います。

第162号 SDGs~豊かな海を守ろう~【令和2年1月1日発行】

SDGs(エスディージーズ)アイコン14 海の豊かさを守ろうと書かれた魚の青地のアイコン

 SDGs(エスディージーズ)をご存知でしょうか。国連が2015年に定めた持続可能な開発目標です。すでに取り組んでいる方もいれば、聞いたことがあるくらいという方もいるかもしれません。

 SDGsには目指すべき17の目標があり、その14番目に「海の豊かさを守ろう」があります。政府が定めた「SDGsアクションプラン2019」のポイントのひとつとして、「海洋プラスチックごみ対策を含む持続可能な海洋環境の構築」が位置付けられています。

 昨年の11月19日に長浜の海岸でウミガメの死骸が打ち上げられました。神奈川県内では年間で100頭ほどのウミガメが漂着しているとのことです。ウミガメの死因は様々ですが、海洋プラスチックごみを海藻やクラゲと間違えて誤食して死亡するケースも報告されています。

 三浦市は三方を海に囲まれ、三崎のマグロは経済を支え、三浦海岸の海水浴場は賑わいを生み、子どもたちには海洋教育を積極的に進めています。海洋環境の問題は、海の豊かさとともに生きるまちである三浦市にとっては、自分たちの身近な問題として向き合う必要があると感じています。

 三浦市ではボランティアのみなさんや、公益財団法人かながわ海岸美化財団などが漂着した海洋ごみの対策をしてくれていますが、同財団が実施した調査では、人工ごみの組成のうち、プラスチックの比率は平成4年度から6年度にかけて40.9%であったものが、平成28年度から30年度では57.1%に増加していました。

参加者がパネルを持って並んでいるSDGs(エスディージーズ)全国フォーラム2019の写真

 プラスチックごみは自然界で生じるものではありません。全ては人間が作り、使用し、投棄したものです。私たちの生活には、様々な場面で多種多様なプラスチックが使用され、欠かせないものとなっています。便利なものを使用するには、その分の代償と責任が生じます。

 サッカーのワールドカップでは、日本人の観客が観客席を掃除して帰ることについて、世界中から称賛されました。海洋プラスチックごみの撲滅のためは、SDGsの目標を世界中で共有して行動しなければなりませんが、日本人には率先して「できる」ことだと感じます。

 ぜひ、自分の使ったプラスチックが、この後どうなるかをイメージしてみてください。その上で、まずはマイバック、マイ風呂敷、マイボトルやマイ箸を携行して「プラスチック製品の使用は控える、不必要なプラスチックはもらわない」ことが、私たちにできることだと思います。そして「ルールに従って、必ず分別して出す」ことを、誰もが当たり前に行動できる社会になるために、市民の皆様とともに取り組んでいきたいと思います。

第161号 12月の三崎・城ヶ島花火大会【令和元年12月1日発行】

夜空に花火が打ち上がっている、花火大会の昨年の様子の写真

 今年も残り1ヶ月となりました。少し早いですが、1年を振り返ると様々なことがありました。ラグビーワールドカップでの日本代表の活躍など良いニュースもたくさんありましたが、台風の猛威もまた今年の特徴の一つになると思います。

 8月の台風10号では、三崎・城ヶ島花火大会が中止になりました。三崎での花火大会は2008年を最後に一旦途切れていましたが、その後関係者のご尽力により復活。昨年は「三崎・城ヶ島花火大会」という名称に変わり第1回大会が開催され、音楽、食なども含めた1日三崎を楽しめる、新しいイベントとなりました。

第二回三崎・城ヶ島花火大会のチラシ

 第2回の今年は公式PV(プロモーションビデオ)作成のためのクラウドファンディングが行われるなど、「三崎の花火を絶やさない」という関係者の熱い思いがさらに高まっていると感じていました。その大会が中止になったことは、台風のためとは言え残念でした。

 しかし、関係者皆さんのご尽力により、12月14日(土曜日)に改めて開催されることになりました。今年も三崎で花火が見られる。大変嬉しいことです。冬の花火大会。きっと市民の皆さんの記憶に残るものとなるはずです。澄んだ空に花火は一層映えるでしょう。台風での中止を乗り越えての開催です。私も花火を通じて元気をもらい、今年と来年の三浦市に思いをはせる時間にしたいと思います。

 多くの方がご来場され、一緒に楽しめることを期待しています。

第160号 秋はイベント盛りだくさんの三浦へ【令和元年11月1日発行】

第36回三崎港町まつりのチラシ

 11月に入りお出かけには最適な秋の行楽シーズンとなりました。三浦市では、豊かな自然や、マグロや新鮮な野菜などのグルメを求めて、週末ともなると多くの観光客の方々にお越しいただいています。

 そして、11月3日(日曜日)には、三崎で3つの大きなイベントが同日開催されます。

 まず、今年で第36回となる「三崎港町まつり」が開催されます。マグロをはじめとするさまざまな海産物がお値打ち価格で提供されるほか、マグロの体重当てクイズなど盛りだくさんのイベントが行われます。

 また、今年は「全国朝市サミット」が三崎朝市会場で開催され、北海道から熊本までの有名な朝市が集結し、農産物や海産物などが並ぶほか、全国名酒まつりも開催され、各地の名酒の飲み比べも楽しめます。

 さらに、市内各地域の自慢の神輿が一同に集結し、三崎港周辺を練り歩く「三崎木遣みこしパレード」が初めて開催されます。最近ではだいぶ肌寒くなってきましたが、この日ばかりは熱い一日となりそうです。

全国朝一サミット2019のチラシ

 三浦市は豊かな自然や食などの観光資源に恵まれ、都心からも1時間程度というアクセスの良さもあり、年間の観光客数は600万人を超えています。その中には市内イベントへの来場者数も多数含まれています。

 このように市内でイベントが開催され、市内外から多くの方々にお越しいただき楽しんでいただけるのは、地域の皆様が一体となって取り組まれているおかげです。地域が盛り上がり、三浦で楽しんでいただける人が増えることで、「人よし、食よし、気分よし」を感じていただきたいと思います。

 11月3日は、是非とも市内外の皆様にお越しいただき、三浦の特産品や文化を存分に楽しんでいただきたいと思います。

第159号 三浦市らしい心に残る教育を目指して【令和元年10月1日発行】

公園のシーソーに仲良く並んで乗っている児童たちの写真

 10月より幼児教育・保育の無償化が開始しました。子育て施策につきましては、私も重点的に取り組む施策の基本目標として掲げています。他の自治体と格差がないように、小児医療費助成など子育て世代への負担軽減を進めるとともに、海に囲まれた三浦の地形を活かした海洋教育、三浦の新鮮野菜やマグロを活用した地産地消の学校給食、姉妹都市オーストラリアウォーナンブール市との青少年派遣・受入など、三浦市らしい教育を実践しています。

 また、外国語教育の充実として、令和元年度に各学校に外国語教育用タブレットを導入します。タブレットを活用することで、学習方法の幅も広がり、子ども達が楽しく外国語を学ぶことができると期待しています。

 この外国語教育用タブレットの導入は、クラウドファンディング型ふるさと納税「みうらっ子応援プロジェクト」へ寄せられた寄附金を活用しており、ご寄附と一緒に多くの応援メッセージをいただいています。応援メッセージを拝見すると、三浦市出身の方、ご家族が三浦市に住んでいる方、三浦に毎月遊びに来てくれる三浦ファンの方など三浦に所縁のある方からのメッセージや、みうらっ子応援プロジェクトなど三浦市の施策に賛同して、応援してくださるメッセージがたくさんあり、三浦の子ども達は全国のみなさまからの応援を受けて育っているのだと嬉しく温かい気持ちになると同時に、三浦市はこの応援にしっかりと答えていかなくてはならないと身の引き締まる思いがします。

室内遊具で遊ぶ幼児たちの写真

 三浦で育つ子ども達の中には、三浦で学び、三浦で働き、未来の三浦を頼もしく担っていってくれる子もいれば、学業、仕事、家庭などの様々な事情で、三浦を離れ、全国、世界へと活躍の場を広げていく子もいることでしょう。もし、三浦を離れることになったとしても、今度は大人になったその子達が離れても三浦を応援しようと思える、三浦に帰ってきた時には、三浦で過ごす友人たちと子どもの頃の思い出話をみんなで語り合える、そんな子ども達の心にいつまでも残る、三浦市らしいあったかい教育施策を今後も目指してまいります。

第158号 災害に対する日ごろからの備えを【令和元年9月1日発行】

防災について話し合っている様子の家族のイラスト

 9月1日は「防災の日」です。国民一人一人が地震や風水害等の災害について認識を深めることにより防災意識を高めるため、1960年に創設されました。日付は、多くの死者や行方不明者を出した「関東大震災」が発生した日に由来しています。また、この日は年4回ある「防災用品点検の日」(3月1日、6月1日、9月1日、12月1日)のうちの一日でもあります。非常持出し品や家庭での備蓄品などが古くなっていないか、皆様もぜひ、確認していただきたいと思います。

 さて、災害に対して日ごろから備えておくべきことの一つに、非常食の備蓄が挙げられます。

 近年、備蓄方法として注目されているのが「ローリングストック」です。これは、普段から少し多めに食料品を購入し、食べた分だけ補充していくことで、常に一定量の食料を家庭に備蓄しようという方法です。災害が起こってしまったとき、食べ慣れない保存食に切り替えることはストレスになることもありますが、この方法なら、普段の食事と同じものが食べられます。また、常に食料の消費と補充を繰り返すので、消費期限切れの心配もありません。

 大きな災害があったときには、被災された方々に支援物資が届くまで時間がかかります。ご自身のライフスタイルにあった方法で、最低3日分、出来れば1週間分の食料の備蓄をお願いします。

 また、災害時には、正しい情報を得ることも重要です。三浦市では、ホームページ、防災行政無線、防災情報メールサービス、Twitterなど、多様な発信手段を整備し、市民の皆様へ迅速かつ正確に防災情報を提供するよう努めております。市民の皆様におかれましては、防災情報を入手した際に落ち着いて避難行動がとれるよう、平時から「三浦市津波ハザードマップ」や「三浦市土砂災害ハザードマップ」を参考に、避難先や避難路を確認してくださいますようお願いします。

 三浦市は災害に強いまちづくりを目指しております。この「防災の日」を機に、皆様も改めて災害に対する備えについて考えていただきたいと思います。

第157号 熱中症に注意しましょう【令和元年8月1日発行】

 長かった梅雨が明け、いよいよ本格的な暑さがやってまいりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。連日の猛暑により、体調がすぐれない方もいらっしゃるのではないでしょうか。これからの暑い時期を過ごすうえで、熱中症には十分注意する必要があります。

 昨年は酷暑に伴い、三浦市においても、熱中症で救急搬送された方が多くいらっしゃいました。熱中症は命にかかわる可能性もあり、非常に危険です。本コラムを通じて、私から適切な予防、対処方法についてお知らせしたいと思いますので、ぜひ参考にしてください。

 熱中症を予防するには、こまめな水分・塩分の補給、暑さを避けることが大切です。室内では決して無理な節電はせず、適度に扇風機やエアコンを使用するようにしましょう。外出時には通気性の良い、吸湿・速乾の衣服を着用しましょう。ご自身はもとより、周囲の人にも積極的に声をかけ、予防を促しましょう。高齢者の方、小さなお子さんには特に気を配りましょう。また、日頃から適度な運動を行い、体を暑さに慣らすことも有効です。

 熱中症が疑われる人をみつけた時には、適切な対処が必要です。まずは、涼しい場所へ避難させ、身体を冷やし、水分・塩分を補給しましょう。自力で水が飲めない、改善しない場合には、医療機関に搬送しましょう。意識がない時には、直ちに救急隊の要請をしましょう。

 最後になりますが、8月は待ちに待った三浦の夏の風物詩として、三浦海岸では、納涼祭り花火大会が、三崎下町商店街では、みうら夜市が開催されます。

 どうか健康にお過ごしいただき、素敵な夏の思い出を作ってください。

熱中症予防のチラシ その1
熱中症予防のチラシ その2

第156号 令和の夏は、三浦で「気分よし」!!【令和元年7月1日発行】

「祝 海開き」の横断幕が地面に立てられている砂浜の写真

 6月27日(木曜日)に、大浦・三浦海岸・和田の海水浴場が海開きいたしました。また、7月12日(金曜日)には、荒井浜・横堀海水浴場が海開きいたします。三浦市の夏の風物詩の一つは、海水浴場です。三浦市は三方を海に囲まれ様々な海岸線があるため、プライベート感を満喫できる小さな海水浴場と広大な開放感をもつ海水浴場が存在し、お好みにあった夏を満喫できます。

 その中でも三浦海岸海水浴場は、三浦海岸駅から徒歩約5分と近く、毎年多くのお客様に訪れていただいている広大なビーチです。海の家が6軒立ち並び、昔ながらの海の家から新しいトレンドを取り入れた海の家まで個性様々です。その中の「OTODAMA SEA STUDIO」では砂浜でライブが楽しめるユニークな海の家です。

夜空に幻想的に打ち上がっている花火の写真

 また、昨年に引き続き、ビーチサッカーやビーチテニスなどビーチスポーツを楽しめる「SAMMY BEACH FIELD」も設置される予定となっています。

 海水浴場は、昔ながらの古き良き文化と遊びの多様化などの新しい文化の両方が楽しめる、言わば年代を問わず誰でも楽しめる「気分よし」の場所です。今年の夏は是非、三浦の海で「気分よし」を味わっていただきたいと思います。

 そして、最も盛り上がるのは、花火大会ですが、本年は新たに「SAMMY BEACH FIELD」など様々な取組で三浦市と協力関係を築いているサミー株式会社の大きな支援を受け、「第39回三浦海岸納涼祭り花火大会 Presented by Sammy」として、8月6日(火曜日)に開催する予定となっております。例年の大会よりも趣向を凝らし、パワーアップした花火をぜひご堪能ください。

 市民の方はもちろん、より多くの方に三浦市の夏を満喫していただければ幸いです。きっと三浦ファンになっていただけると思います。

第155号 わんぱく相撲三浦場所【令和元年6月1日発行】

優勝杯を持ってシコを踏むポーズを取っている児童たちの写真

 5月12日(日曜日)に初声小学校に隣接する若宮相撲場にて、第22回わんぱく相撲三浦場所が開催されました。

 本場所は、児童の体づくりや健全育成などを目的に、三浦青年会議所、三浦市相撲連盟及び三浦市教育委員会でつくる実行委員会が主催しています。

ぶつかり合っている様子の相撲の試合の写真

 また、第35回わんぱく相撲全国大会の予選会も兼ねており、個人戦4、5、6年生の優勝者は、神奈川ブロック大会へ出場します。是非、頑張っていただきたいと思います。

 本場所も児童たちの白熱した取組が繰り広げられ、参加する児童はもとより、そのご家族、相撲ファン、ご協力いただいている関係者などの心温まるご声援により、今回も大変な盛り上がりを見せていました。

 取組においても、まるで大相撲を見ているかのような素晴らしい決まり手に感動し、また、勝った際の喜び、負けた際の悔しさなどは強く共感できるものでした。

 これからも、このわんぱく相撲三浦場所が三浦市の魅力の一つとして発信され続けることを願います。

 そして、今後の明るい三浦を担う児童たちには、相撲をもっと好きになってもらい、心や体、技を鍛え、同時に礼儀と思いやりを身に付けてほしいと思います。大人のひとりとして、それを喜んでサポートしたいと思う、意義のある一日でした。

第154号 新時代の幕開け~平成から令和へ~【令和元年5月1日発行】

筆で書かれた「祝 令和」の書影の写真

 本日より新たな時代「令和」が幕を開けました。

 この新元号を祝して、市内在住の書道家である袖山武彦(翠碩)氏(三浦市文化連盟会長)より「令和」の書をご寄贈いただきました。この書は三浦市役所本館、分館、三浦市立病院、南下浦市民センター及び初声市民センターで掲示をしています。

 また、「平成」最後の日となった昨日(4月30日)と、「令和」最初の日となる本日(5月1日)には市役所本館において臨時窓口を開設し、婚姻届の受付を行っています。これに合わせてこの2日間に限り、記念撮影用に「令和」の書と記念フォトパネルを設置しました。

 「令和」最初の日という特別なひと時を、市民のみなさまとともにお祝いすることができれば、喜ばしく思います。

 さて、新時代において最初にお知らせしたいこととしましては、令和元年6月9日(日曜日)にいよいよ市民交流センターがオープンすることです。

 このセンターは、市民活動に関する情報の受発信や活動の場として活用いただくことを目的としており、新たな市民活動の拠点となります。新たに市民活動をはじめるきっかけづくりや、すでに活動されている方々の交流促進につながればと思います。予約のいらない無料スペースもありますので、お気軽にご利用ください。

 さらに、センターには小網代の森インフォメーションスペースも用意しています。小網代の森には散策路が整備され、多くの方が訪れるようになり、森とふれあう機会が増えていますが、このスペースから森が持つ様々な魅力を発信し、より多くの方に興味を持っていただきたいと思います。

 新たな時代を喜ばしい話題でスタートできることはうれしく思いますが、三浦市には様々な課題もあります。このような課題を一つひとつ着実に解決していくとともに、「令和」においては、市民のみなさまが夢を持てるようなまちづくりを進めていきたいと思います。

第153号 みうらっ子応援プロジェクトが更新されました【平成31年4月1日発行】

奥に緑がある公園の中のブランコの写真

 三浦市では本日から平成31年度のみうらっ子応援プロジェクトが開始となり、ご賛同いただける方の寄附を受け付けています。

 みうらっ子応援プロジェクトとは未来を担う子ども達の安全を守り、安心して子育てをしていただける環境を整備することを目標に、平成29年度からふるさと納税の一環として実施しています。

 平成30年度実績はプロジェクト1「公園の遊具を新しく安全なものに!」、プロジェクト2「小中学校に地震速報システムを整備!」、プロジェクト3「外国語教育用タブレットの導入!」、すべてのプロジェクトで目標額に達成することが出来ました。プロジェクト1の公園遊具は平成30年度中の整備が完了し、プロジェクト2の地震速報システムとプロジェクト3の外国語教育用タブレットは平成31年度に整備を実施します。

 平成31年度はプロジェクト1「新しい交流拠点をつくります!子ども用大型遊具の設置」、プロジェクト2「健やかな成長・発達を応援します!乳幼児健診に視覚・聴覚検査機器の導入」、プロジェクト3「災害時の備えがあれば安全です!災害時子ども・乳幼児用食料・備品の整備」の3つのプロジェクトを新たに設定しました。

公園の中の赤いすべり台の写真

 平成30年度までは応援するプロジェクトの選択はできず、寄附額に応じて1→2→3という順番に実施していましたが、平成31年度からは応援するプロジェクトを選択制とし、ご賛同いただけるプロジェクトにご寄附いただけるようにしました。また、募集期間も4月から12月までだったものを4月から翌年3月までに期間を延長しました。

 詳しい内容をお知りになりたい方はこちら「みうらっ子応援プロジェクト」をご覧ください。

 引き続きふるさと納税制度を活用して、市民の方が安心・安全に暮らせる環境づくりや、三浦市の魅力発信をしていきますので、ご愛顧いただきますようお願いします。

(注意)プロジェクトで整備した公園遊具

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この記事に関するお問い合わせ先

三浦市役所 政策部 政策課(秘書担当)
電話番号:046-882-1111(内線215・216・520)
ファックス番号:046-882-2836

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