出水期について

更新日:2022年12月22日

出水期とは

風が吹いている最中に男の人がトンカチで男の子は手伝いながら扉に木の板をバツ印に打ち付けているイラスト

出水期とは、梅雨などの集中豪雨、台風が起きやすい時期(6月~10月)をさします。

出水期では、大雨や台風が近づいている時は、特に気象情報に注意してこまめにチェックしましょう。

状況に応じて、土砂災害など状況を見極め、避難などの必要がある場合は速やかに行動しましょう。

地域でお年寄りのサポートを

自分の家族や住まいだけでなく、地域全体に目を向けて対策を立てましょう。特に1人暮らしの方や体の不自由な方には地域の皆さんで気を配るなど避難方法などについて対策を立てましょう。

家庭内で防災会議を…

災害が起きた時、家族全員が一緒にいるとは限りません。台風などの災害に備えて日頃から避難場所や役割、心構えなどを家族で話し合っておきましょう。

局地的な大雨から身を守るために

気象予報について

  1. ごく短時間で急速に発達する積乱雲の下で発生する局地的な大雨、突風などは時間と場所を特定した予報が難しい。
  2. 情報が出ても利用者には間に合わないこともある。
  3. 気象予報には限界がある。

発達した積乱雲の近づく兆しとは

  1. 真っ黒い雲が近づき、周囲が急に暗くなる。
  2. 雷雲が聞こえたり、雷光が見えたりする。
  3. ヒヤッとした冷たい風が吹き出す。
  4. 大粒の雨や「ひょう」が降りだす。

こんな時は要注意

  1. 最新の天気予報で大気の状態が不安定。(雷、突風、ひょうに注意!)
  2. 低地の路上で危険を知らせる看板。(日頃から大雨時に浸水する箇所)
  3. 水辺の近くでサイレンが吹鳴!(水位が上昇するなどの危険予知サイレン)
  4. 携帯電話サービスで警報・情報の発令を受信。
  5. 空を見上げると積乱雲(雷雲)が近づく兆しが。
  6. 川の水かさが増えてきた、水が濁ってきた。(河川の状況によって急激に水位が上昇)

雨が降り始めたら、水辺から高い所へ避難しよう!

浸水した場所では、足元に注意しよう!(マンホール、側溝など)

局地的大雨に起因する事故

  1. 川の急な増水で中州に取り残される。
  2. 地下街や地下鉄の駅に雨水が流れ込む。
  3. アンダーパス冠水(鉄道や道路などの下をくぐり抜けるように通り、激しい降雨時に冠水する危険性のある道路が冠水すること)。
  4. マンホールへの転落。
  5. 地下室に閉じ込められる。

以上のことに注意が必要です。

局地的大雨災害の被害軽減のために

  1. 大雨や大雨災害についての知識を持つこと。
  2. 住んでいる場所や普段行き来する場所に関して、洪水や浸水、山崖崩れなどの災害の危険性を知ること。
  3. 災害の危険を素早く把握し(防災行政無線放送や防災情報メールの活用)、危険が迫ったら(黒い雲、雷鳴など)速やかに避難すること。
  4. 気象情報、危険箇所などの理解と身の安全確保対策の充実。

参考

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この記事に関するお問い合わせ先

三浦市役所 防災危機対策室
電話番号:046-882-1111(内線60640・60641・60642・60643・60664)
ファックス番号:046-864-1166

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