物件設置等(公共下水道施設工事施行等)申請(自費施工)について

更新日:2023年02月01日

申請について

物件設置等許可(公共下水道施設工事施行等承認)申請書(様式第19号)及び下記添付書類を各2部提出してください。ただし、申請場所が排水区域外の場合は、排水区域外使用許可申請書(様式第28号)を市下水道課に提出し、事前に許可を得てください。

添付書類

  1. 位置図(明細地図写などに申請場所を赤色塗りしてください。)
  2. 平面図(別紙、「取付管施工平面図(例)」の内容を記入してください。)
    公共ますおよび汚水ますの設置は、官民境界(道路境界線)から1メートル以内としてください。ただし、セットバックは考慮することができます。
  3. 縦断図(別紙、「取付管施工縦断面図(例)」の内容を記入してください。)
    • 公共ますの深さは、1メートル以上を原則とします。
    • 取付管の土被りは、850ミリメートル以上を原則とします。(やむを得ず浅埋となる場合は、事前に道路管理者と協議を行い、承諾を得て、その旨を記載してください。)
    • 取付管の勾配は、10‰以上を原則とします。
    • 他企業者等の占用物(水道、ガス管等)がある場合、その離隔を明記してください。
    • 取付管は水道本管下越しで、離隔は30センチメートルを原則とします。(やむを得ず上越しとなる場合は、事前に水道管理者と協議を行い、承諾を得て、その旨を記載してください。)
    • 下水道管への取付管の接合は、下水道管頂120°の間に取付けといします。
    • 掘削深が1.5メートル以上の場合は、土留め先行工法とします。ただし、砂地等崩壊性の高い場合はこの限りではありません。
    • 道路側溝等の下部を縦横断する場合は、推進工法とし、たぬき掘りは行わないてください。
  4. 横断図(別紙、「取付管施工横断面図(例)」の内容を記入してください。)
    • 道路敷きの本復旧は、道路管理者の指示に従ってください。
  5. 公図写し
  6. 承諾書(公共下水道施設が申請者以外の土地に設置される場合)
  7. 材料承認願
    主な規格例は、次のとおりです。
    • 日本工業規格(JIS)
    • 日本下水道協会規格(JSWAS)
    • 日本水道協会規格(JWWA)
    • 塩化ビニル管・継手協会規格(AS)
    • 空気調和・衛生工学会規格(SHASE)
  8. 建設業許可証等の写し

許可(承認)の決定について

物件設置等許可(公共下水道施設工事施行等承認)申請の審査の結果、公共下水道管理者から許可決定の通知(様式第20号)を行います。申請者は、許可決定通知書の決定区分により、工事着手してください。

工事施工及び施工写真について

工事施工

施工管理の方法は、神奈川県土木工事施工管理基準、神奈川県道路占用工事共通仕様書及び三浦市下水道工事共通仕様書によるものとします。

  • 道路管理者、所轄警察署及び公共下水道管理者等の許可内容等に基づき、施工してください。
  • 他の道路占用物との離隔の確保に十分注意するとともに、施工中、申請した離隔が得られないことが判明したときは、すみやかに連絡し指示を受けてください。
  • 掘削深が1.5メートル以上の場合は、土留先行工法とします。ただし、砂地等崩壊性の高い場合はこの限りではありません。
  • 道路側溝等の下部を縦横断する場合は、推進工法とし、たぬき掘りは行わないてください。
  • 埋戻しは各層毎に許可条件に基づく材料を使用し、1層仕上がり厚さは20センチメートル毎となるよう均一に敷き均としてください。また、転圧は汚水ます基礎部、取付管周り及び埋戻し1層毎十分に行ってください。
  • 申請内容と変更が生じる場合は、速やかに市下水道課へご連絡ください。

施工写真

施工写真として、次のものを撮影してください。

  1. 施工前及び完成(仮復旧)写真
  2. 材料確認、検測(支管、汚水ます、直管、自在曲管、ます蓋、その他)写真
  3. 施工状況写真
    • 既設舗装版撤去状況
    • 掘削状況
    • 支管取付(本管や人孔に接続のためホールソウ等で削孔する場合、切り取った管材等も撮影する。)
    • ます据付
    • 配管(据付、推進工法等の状況)、他占用物との離隔状況
    • 下水管明示シール、表示シートの設置
    • 埋戻し(各層毎に所定の材料を使用している状況)
    • 舗装復旧状況(仮復旧までで可)
    • その他(例えば、既設汚水ますを撤去する場合は、撤去状況等)
  4. 検測写真
    • 既設舗装版撤去(撤去後の幅)
    • 掘削(本管と取付管の下がり、取付管設置部の幅)
    • 配管(土被り、延長)、他占用物との離隔
    • 埋戻し(1層仕上がり厚さ20センチメートル毎の土被り)

実測寸法はセンチメートル単位まで行い、提出する竣工図と対比できるようにしてください。

完了届の提出について

工事完了後、速やかに物件設置等(公共下水道施設工事施行等)完了届(様式第21号)を2部、添付書類とともに提出してください。

添付書類

  1. 竣工図2部
    申請書に添付した各図面に「竣工図」と明示して、実測寸法を朱書きにて記入してください。
  2. 施工写真(A4版写真帳)1部

工事完了検査について

検査時に受検者が準備するもの

  • 巻尺
  • レベル
  • スタッフ
  • 懐中電灯

検査する項目

  • 取付管延長(公共ます中心から本管の芯までの距離。本管の芯の位置は検査前にマーキングしておいてください。)
  • 公共汚水ますの施工状況及び深さ

工事完了検査の結果について

工事完了検査後、公共下水道管理者から「工事完了検査済通知書」を通知します。なお、道路管理者に申請する道路占用許可申請には、この「工事完了検査済通知書」の写しが必要となる場合があります。

図面例・申請書類

図面例

申請書

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この記事に関するお問い合わせ先

三浦市役所 上下水道部 下水道課
電話番号:046-882-1111(内線263・264・266・267・268)
ファックス番号:046-882-1160

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