災害に備えて

更新日:2022年12月22日

  • 本ページでは、市民の皆様が災害に対して日頃から備えておくべきことを掲載しています。
  • 下記に掲載する内容を参考にご自身の防災対策について考えてみましょう。

日頃からの備えておくべきこと

必要な物資を備えておきましょう

「賞味期限」「使用期限」と書かれたモノローグの吹き出しと備品を手に持ち吟味している女性のイラスト
  • 実生活に必要となる品々のほか、紛失したときに困らないよう、免許証や保険証など重要書類のコピーを取っておき、非常用持ち出し袋に入れておきましょう。
  • 非常用持ち出し袋は、玄関や寝室など、避難の際に持ち出しやすい場所に保管しましょう。
  • 災害時には、十分な物資が一人ひとりに届かない場合があります。また、大規模な災害が発生した直後は一人ひとりに支援物資が届くまで時間がかかります。生活必需品、特に食料・飲料水は、最低3日分、推奨1週間分を備蓄しておきましょう。

参考

避難経路や避難場所を確認しましょう

地図を指さしている女性とそれを見ている子ども2人のイラスト
  • 市が作成している津波ハザードマップ、土砂災害ハザードマップなどを参考に、避難ルートや避難場所を考えてみましょう。
  • 確認した避難ルートを通って、実際に避難場所へ歩いてみましょう。その際には、塀や電柱が倒れて通れなくなるかもしれないなど、障害物や気になることがないかを確認しておきましょう。

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家具・家電が倒れないように固定しましょう

タンスの上の荷物が落ちそうな横で女の子が頭をかかえ、エプソンを付けた女性が駆け寄っているイラスト
  • 阪神淡路大震災では、犠牲者の約7割が家具・家電の転倒が原因で亡くなっています。家具・家電が倒れてこないよう、ボルトや転倒防止グッズを利用して、家具・家電を固定しておきましょう。
  • 箪笥や本棚など、倒れてきたら潰されてしまうような重い家具の近くでは寝ないようにすることも大切です。

最新の防災情報を入手しましょう

  • 大雨、台風や高潮などの風水害がいつやってくるかは、天気予報等により事前にある程度予測することができます。早期の段階で情報を収集し準備ができるよう、天気予報や気象警報の発表状況について小まめに確認するくせを、普段から身につけておきましょう。
  • 市では防災行政無線放送により防災気象情報や避難情報を発信しています。また、防災行政無線で放送した内容は、三浦市防災情報メールサービスによるメール配信、三浦市防災情報サイトへの掲載、ツイッターへの投稿を行い、放送が聞き取れなかった方や市外に出られていた方へも情報提供できる仕組みを整えています。テレビやラジオだけではなくこれらも活用し、最新の防災情報を収集しましょう。

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防災訓練や防災講座に参加しましょう

複数の男女が白い防災ヘルメットを被り並んでいるイラスト
  • お住いの地域(区)で訓練が行われた時は、積極的に参加しましょう。
  • 市が行う防災講演会や市民防災講座にも積極的に参加し、防災に関する知識を身につけておきましょう。

身近な人たちと話し合いましょう

学校とビルの前に「避難所」と書かれた看板が立てられており複数の男女と犬が紙を見ているイラスト

「どこに避難するか」「どの道を通って避難するか」「どうやって連絡を取り合うか」といったことを家族や隣人と日頃から話し合いましょう。

災害が起きてしまったら

先ずは自分の安全を確保しましょう

風が吹く中、家の補強をしているトンカチを持った男性と男の子のイラスト
  • 水害が予想される場合は、戸締りを厳重にし、外出を控えるようにしましょう。(関連ページ:出水期について参照)
  • 地震が起こると、上から物が落ちてくることがありますので、机の下に潜るなど、頭を守るよう行動することが必要です。
  • 地震などにより電源コードが損傷し、停電が復旧した際にショートして火事が起きる場合があります。避難のため自宅を離れる際にはブレーカーを落として避難しましょう。

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慌てずに避難しましょう

ヒビの入った家の前で防災頭巾を被った男の子が男性と女性と手をつないでいるイラスト
  • 車で避難すると、渋滞に巻き込まれたり、建物や電柱が倒れて通れなくなることがありますので、原則、歩ける方は徒歩で避難しましょう。
  • 津波が来るという情報を入手したら、速やかに高台に避難しましょう。
  • 必ずしも避難所に避難する必要はありません。特に雨風が強いときに外に出ることは、却って危険を招くことがあります。ご自宅の二階や崖から離れた部屋に移るといった「在宅避難」も立派な避難行動の一つです。

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避難所の運営には市民の皆様のご協力が欠かせません

  • 避難所の開設は市が行いますが、避難生活が長期化する恐れがある場合には、市は人命救助等を優先した応急対策を行うため、避難所へ十分な人員を配置することができない場合があります。
  • そこで、避難所の運営は地域の皆さんや避難されてきた方たちの力を集め、各地域(区)から選出された委員と、避難所となる施設の管理者及び市の職員で構成する「避難所運営委員会」が中心となって行うことが期待されています。
  • 委員会の構成員は、平時から訓練を行うなど、避難所開設時に備えるようにしてください。
  • 避難所が開設された際には、避難所運営委員会による運営体勢をご理解の上、円滑な避難所運営にご協力くださいますよう、お願い申しあげます。

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この記事に関するお問い合わせ先

三浦市役所 防災危機対策室
電話番号:046-882-1111(内線60640・60641・60642・60643・60664)
ファックス番号:046-864-1166

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